物議をかもしたAKBの来年の春曲...
そのプロデュース上の狙い(あれば、ですが)を無理無理さぐってみました...
それは...
乃木坂46の春シングルが、思い切った若手抜てきの布陣ではないか、ということ。
そうすると、AKBは「高齢者選抜」で、乃木坂46は「若年選抜」ということになります。
これだと、まさに合わせ鏡...
かぶらないし、対照的...
ひょっとしたら、こういうことかもしれない...
だとすれば、秋元康グループは来年、”春の陣”を迎えることになると思います。
かつて17世紀初頭、徳川家と豊臣家という両陣営が対立していました。
関ヶ原の戦いに勝って征夷大将軍になったとはいえ、大阪城には豊臣秀頼が健在で、徳川家康はまだ天下を取ったとは言えなかった...
そこで、家康は豊臣家を攻め、大阪冬の陣・大阪夏の陣の2つの戦いで勝利し、天下を取りました。
来年のNHK大河ドラマで予定されている『真田丸』の世界です...
秋元康グループにおいても、来年(2016年)の春、AKB48 V.S. 乃木坂46 の戦いの火ぶたが切って落とされる...
ひょっとしたら、今年の春に、SKE48 V.S. NMB48 で対立をあおって稼いだやり方の、より大がかりなバージョンなのではないでしょうか?...
すなわち、AKB48の春曲 V.S. 乃木坂46の春曲、という大戦争です...
そもそも乃木坂46を運営する乃木坂合同会社は、AKBを運営するAKSの子会社ですからね~...
乃木坂がもうけても、AKSには恩恵が一部流れてくる...
そんなに損(ソン)はしない...
そして、乃木坂46の今の実力がどのくらいかを試す「試金石」として、AKB48の卒メンが狩り出された...
要するに、AKBは乃木坂の実力をはかる”ベンチ・マーク”にされるわけです。
AKB48の10年分の歴史がつまったフルメンバーの実力で比べることで、乃木坂の実力をはかろうという狙いかも...
しかして、この戦いが終わったあかつきには...
・・・
乃木坂46が天下を取るような気がします...
すでに今、いきおいがありますからね~...
来年の4月終わりごろには、乃木坂46がトップアイドルグループとして君臨しているかもしれません...
そして、来年の『FNS歌謡祭』では、今年の同番組と同じくAKBと乃木坂のコラボをやる際に、AKBの『会いたかった』ではなく、乃木坂の『会いたかったかもしれない』が歌われるかもしれません!
ともあれ、AKBの春シングルと乃木坂の春シングル(あれば)のどちらが多く売れるか???
AKBのまとめサイトや地下板だと、「AKBの43thは70万コースか?」とか書き込みがありますからね。
結構、接近するかもしれません...
この対決は、来年(2016年度)上半期の注目のトピックになると思います!
了