レコード大賞の候補曲が発表されましたね...
残念ながら、乃木坂46の曲は入りませんでした...
来年以降でリベンジです...
さて、AKBの曲としては、『僕たちは戦わない』が候補に上がりました。
選曲の裏側としては、次のように考えます。
あまり売れなかった『GreenFlash』や、時期が遅すぎる『唇にBe My Baby』が候補になることは考えられませんでした。
なので、『僕たちは戦わない』と『ハロウィン・ナイト』の一騎打ちとなったことでしょう。
しかし、『ハロウィン・ナイト』は、レコ大の選考基準である、”芸術性”という点で落ちたのかな、と思います。
あとは、訴えるものがあまり無いということでしょうかね...
一方、『僕戦』のほうは、歌詞の訴求性、ダンスのテクニカル面、そして何と言っても今年の日本で最大のシングル売上枚数を誇りました。
もっとも、総選挙の投票券が付いているので、例年どおり、参考記録的な扱いだとは思いますが...
しかし、総選挙曲のひと言で片づけてしまうのはもったいない良曲です...
「に・く・し・み・は~...れ・ん・さーするぅ...♪」
「だから、いま、たち、きる、んだ~...♪」
いいですね...
繰返し聞くと、心に響いてくるものがあります...
つい先日にフランスで起こったテロ事件...
暴力は、人の心の内面にある憎しみから生まれます...
過激イスラム勢力ISは、豊かで享楽的な生活を送っているパリの若者が気に食わなかったらしいです...
一方、フランスとその同盟国は、ISに報復攻撃を準備中です...
互いに憎しみ合う、イスラムとヨーロッパ...
戦うことは明らかに間違いです。
そんなことをすると、復讐の連鎖がとまりません...
しかし、戦わないこともまた、間違いです...
暴力を止めないと、平和はやってきません...
ではどうすれば良いのか...
昨日の記事に書いた通りです...
それは、”メッセージを伝えること”...
愛と平和の呼びかけを行うこと、そしてそれを続けることです...
アーティストとは、その尖兵なのです...
だとすれば、この『僕たちは戦わない』が政治的に利用されたとしてもいい...
かつて、島崎遥香は、自衛隊のCMに利用されました...
で、今回も、ぱるるセンターの『僕戦』がレコ大を取るのではなく、取らされて、
そして”どこかの大人たち”にとって、批判のほこ先をかわすのに好都合よく利用されるかもしれない...
例えば、安保法案への批判のほこ先をかわすための...
「フランスで名前と顔を売ったぱるるがセンターで歌う平和の歌だ!」などと都合よく宣伝されて、国民の目をそらすためにうまく利用されてしまうかもしれない...
でも、それでもいいじゃないですか...
手段はどうでもいいから、”平和”という目的さえ達成すればそれでいいんです...
この歌が発売後半年を経過して、あらためて陽の目を見て、そして世界に広まっていけばいい...
そして、少しでも平和へとつながっていけばいい...
”平和”へ向けてのメッセージ・ソングとして、取り上げられればうれしいじゃないですか...
了
P.S.
それにしても、ぱるるは、体調は大丈夫なのか?!
ベストヒット歌謡祭の晩から、熱が出たそうだが...
↓↓↓
http://7gogo.jp/akimoto-yasushi/8641
劇場霊のあいさつも一部欠席...
↓↓↓
http://news.gekijourei.jp/?p=547
年末に、ちゃんと歌って踊れるのか??
今年がおそらく人生最後の一世一代の晴れ舞台だぞ...
来年は、より若手へと切り替わっていくだろうから...