皆さん、こんにちは
今回ご紹介させていただくのは...
YAMAHA MT-10/MT-10SP 2022-2024です
今回、開発車両を募ってサービス開発が実現しました
ご協力いただいたお客様につきましては心から御礼申し上げます
こちらの車両は令和7年2月4日に発表されたリコールにより、ECUのプログラムが変更されております。
※本サービスはリコール対応済みのお客様が対象となります
基本メニュー 55,000円
① 電子スロットル開度マップ 調整
(PWR1: フルパワー化)
PWR2~4は変更無し
② アクセルオフ時の燃料カット 調整
(ドンツキ・エンブレ軽減)
1~2速:燃料カット調整
3~6速:変更無し
③スピードリミッター 解除
(240km/h)
④ラジエーター冷却ファン作動温度 変更
(105℃/100℃ → 100℃/95℃)
オプションメニュー① +11,000円
⑤ 燃料マップ 調整
(MotoJPオリジナルマップ適用)
★4シリンダー独立燃調マップをご用意★
★ノーマルマフラー~スリップオンマフラー、リンクパイプ仕様まで対応★
⑥ アフターファイア 調整
リリース記念特典
リリース記念につき、下記特典を発表させていただきます♪
2025年5月31日(土)までにお申込み頂ければ、
4シリンダー独立燃調マップ「オプションメニュー①」(11,000円 [税込] 相当)が無料でご利用いただけます♪
対象車種・年式
MT-10/MT-10 SP 2022-2024年モデル
MotoJPスタッフが時間を惜しまず製作した4シリンダー独立燃調マップがなんと無償
この機会に是非ご利用ください
4シリンダー独立燃調
実は、MT-10/MT-10SP 2022-2024年モデルは高回転時に至るまで電子スロットルが全開にならないパワーリミットが存在します。アクセルを全開にしても実際の電子スロットルは約80%までしか開かず、レブリミッター手前からようやく全開になる仕様です。
そのため、電子スロットル開度マップ 調整にてフルパワー仕様とすることで、スロットルがしっかり全開になるため、例えばサーキットの立ち上がり加速のシーンにおいて、低~中回転領域では 大幅な出力向上が見込めます。
チューニング後の赤色グラフが、チューニング前の青色グラフと比較して、全体的にパワー・トルクが上に盛り上がっているのが分かります。
電子スロットル開度マップ調整によって、今までスロットルが全開にならなかった低~中回転のトルクが大幅に増加しているということです
また、4シリンダー独立燃調によって綺麗なトルクカーブとなりました
◆横軸 - スロットル開度
◆縦軸 - エンジン回転数 [RPM]
◆赤色に近いほど 空燃比が薄い、緑色に近いほど 空燃比が濃い を表します
※パフォーマンスを優先した空燃比と比較した場合の評価
特に最近の車両は空燃比が薄い傾向があります。これは排ガス規制の影響により致し方ないことではありますが、同じエンジンの旧モデル(2017-2021年モデル)を知っている人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれませんね
今回はシリンダー間で空燃比のバラツキ(2・4番が特に薄い)も気になったため、すべてを整えることが可能な4シリンダー独立燃調により、クロスプレーンエンジン本来の性能を最大限引き出すことが可能です
4シリンダーの空燃比を整えた後は見違えるようなレスポンス♪排気音も楽器のように綺麗になり、スウィートなふけ上がりに
リンクパイプ仕様
サーキットがメインのユーザー向けにリンクパイプ仕様の4シリンダー独立燃調のデータも作成いたしました♪
上記の通り、リンクパイプ仕様+4シリンダー独立燃調はさらに全域でトルクが上昇しております
◆横軸 - スロットル開度
◆縦軸 - エンジン回転数 [RPM]
◆赤色に近いほど 空燃比が薄い、緑色に近いほど 空燃比が濃い を表します
※パフォーマンスを優先した空燃比と比較した場合の評価
ノーマルマフラーの時と比べても明らかに薄く、酷いところでは空燃比は17.0を超えており、このままサーキット走行するのは良くないと判断できます...
サーキット走行のためにリンクパイプ仕様に変更される方は、エンジン保護の意味でも燃料マップ調整を強く推奨します
ノーマルマフラーから更にトルクアップが実現できています
これでサーキット走行はばっちりですね
チューニングによって見込める効果
本サービスの実施は 燃料マップ調整が不可欠となります。これにより、基本チューニングと合わせて下記のような効果が見込まれます
フルパワー化によって低~中回転のパワーリミットを開放
アクセルオフ~オンのリニアリティの向上
常用域トルクの向上
サーキット走行を見据えたリミッター解除
水温上昇を抑制
◆フルパワー化はPWR1モードのみ実施
街乗りやサーキット走行問わず、どんなシーンでも乗りやすく、スムーズにトルクを発揮できるようなチューニングを目指し開発いたしました
皆様のご依頼を心よりお待ちしております
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ECU Tuning, Performance Parts
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