こんにちは。
テープ(細幅織物)のプロフェッショナル
本橋テープです。
今回はジャガード織りについて紹介します。
ジャガードとは、デザインをテープの上から印刷した昇華転写・シルクプリントとは違い、
デザイン自体を直接テープに織り込む織物のことを言います。
特徴としては、自然な立体感と高級感を出せることです。
なぜ、立体感が出るかというと直接柄を編み込むため、テープ自体に厚みが出るからです。
また、転写やプリントに比べて
日光や洗濯による色褪せ・色落ちしにくいところも魅力の一つです。
ここからは当社のジャガードについてご説明いたします。
ジャガードの表現方法の種類としては大まかに分けて3種類あります。
1つ目は芯の糸を入れ替えることで柄を表現。
これにより片面のみ柄や文字を入れることが可能です。
2つ目は表の糸を下げ、綴じ糸を見せることで柄を表現。
これにより文字を凹ませたり浮き上がらせたりすることが可能です。
3つ目は表と裏の糸を入れ替えることで表現。
これにより表裏反転、リバーシブルのテープが製造可能になります。
当社の強みは2つあります。
1つは豊富な色と素材の組み合わせが可能です。
当社で主に使える素材は、PP(ポリプロピレン)EW(ポリエステル)N(ナイロン)です。
糸でPP47色、EW30色在庫をしています。
Nに関しては、後染めで好きな色に染めることが出来ます。
ジャガードは3つの素材を組み合わせて製造することもでき、
お客様それぞれの用途に合わせて高級感溢れるオリジナルのテープを作ることが可能です。
もう1つは製造ロットです。
当社の強みである「小ロット製造」はジャガードも、1反(50m)から対応可能です。
以上が、当社のジャガードについての紹介です。
気になられて方は、是非お気軽にお問い合わせください。
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