最近、マスコミへの信頼は地に堕ち、マスゴミと揶揄されるようになりました。


しかし、大東亜戦争の反省から、マスコミに対して、全幅の信頼をおき、国家権力の横暴をただし、私たちを守ってくれる正義の味方であるとの認識こそが間違えていたと考えれば、最近、ネットの発達・普及で、マスコミの真相がより明らかになっただけだとも言えるでしょう。


もっとも、マスコミが流す、情報・意見がすべて無駄で害悪であるかと言えば、そうではありません。



ただし、そのためには、発信源であるそれぞれのマスコミの思想発想の立ち位置を知った上での、修正が肝要ではないでしょうか。


一般的に、我が国のマスコミは、かなり左に偏っているので(右左の善悪・優劣を論じるものではありません)、どこは、どれくらいの修正が必要かということは各自で意識する必要があります。


新聞・テレビの偏り具合は、ひろく世間が知るところになりましたが、一昨年脳内出血で倒れ、雑誌・週刊誌発のネット記事をよく読むようになって、一部は、思いっきりあっち側にふれているというのが、よくわかってきました。



もっとも、これはこれで、そう分かった上で読めば、面白い。