ヘルパーさんからメールで「お母様がまたノバコデを飲んでいるようです」と報告あり。
またか…。
あれだけ注意したのに、一か月経ったらまた飲み始めたよ。
認知症だから仕方ないのか…。
ノバコデというのは咳に効く薬。葛根湯のような薬。
風邪気味のときに飲むのは別にいいのだが、
1回咳をしただけで、「あ!ノバコデ飲まな!」となってしまい、
咳なんて1日に1回くらいしてしまうので、
毎日ノバコデを飲むようになってしまい、
値段もそこそこ高いし、それよりも第一そんな薬を毎日飲んだら、逆に身体を悪くしてしまう。
さっそく電話。
僕「お母さん!またノバコデ飲んでるやろ!」
母「飲んでるよ。飲んだらアカンの?」
あぁ。あれだけ注意したのに、完全に忘れている…。
僕「毎日ノバコデ飲んだら、むしろ身体に悪いんやで!」
母「私、元気やで」
まったく…。
僕「毎日ノバコデ飲んだら、死んでしまうぞ!」
※このブログをノバコデを作ってる人が見たらビックリしてしまうので、実際にはそんなことはありません。訂正してお詫びします。と言っておきます。
母「それより、みんな元気?」
あっ!母の得意技「自分が不利になったら話題を変える作戦」だ…。
僕「みんな、"おばあちゃんがノバコデ飲みすぎて死んだらどうしよう"って言うてるわ!」
僕の得意技「話題を戻す作戦」を出してやった。
母「もうそんなんばっかり言うて!別に私なんか死んでもエエわ!」
僕「誰もそんなこと言うてヘンやろ!」
母「いや、あんたは私なんか死んでもエエと思てるわ!」
僕「死んでもエエからノバコデは飲むな!」
…という感じで、いつもの親子ケンカが永遠続くのであった。
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