7月1日(日)、意を決して丸亀警察署に電話。
僕「あの。認知症の母が事件に巻き込まれているので相談したくて電話しました。」
警察「はい。どういうことでしょう?」
僕「母が○○町にひとり暮らししています。僕は一人息子で今東京から電話しています。」
警察「はい。お母さんはさきほど"認知症"とおっしゃいました?」
僕「はい。検査を受けて認知症と判定されています。要介護1です。」
警察「そうですか。で、事件というのは?」
僕「はい。母が認知症であることを知ってて"たかり"をしてくる男性がいるんです。」
警察「その男性は顔見知りの人なんですか?」
僕「はい。母の顔見知りです。僕は会ったことはないですが。」
警察「名前はわかります?」
僕「ヤマモトセイジという人です。
母が2年前まで居酒屋を経営していて、そのときの客です。
その人にも"つけ"があるんですが、それ以外にもう一人つけが残ってる人がいて、
ヤマモトがその人から"つけを取り返してやるからついて来い"と言って、いっしょにその人の家に行くんです。
でも毎回行ってもその人は不在で、
それでその度に、ガソリン代や飲食代を、一万円近く支払わされているんです。」
警察「なるほど。お母さんにはついて行かないように言ってますか?」
僕「毎日のように言っています。
そのときは"二度と行かない"と言い切るんですが、
でも認知症なので、次の日の朝にヤマモトから電話があると、ついて行ってしまうんです。」
警察「あぁそうなんですか。」
僕「はい。ケアマネージャーさんとか、包括支援センターにもこのことは相談しまして、いっしょになって対策を考えてもらっているのですが、この件は警察に相談した方がいいと言われました。」
警察「わかりました・・・が、相談は平日しか受けていませんでして、」
えっ?
警察「平日にお母さんと包括の人といっしょに来署してください。」
そうなのか・・・。
警察「施設に入れると安全だと思いますが、検討されていますか?」
僕「そのように、施設に入れてはというアドバイスもよくもらうのですが、
ケアマネージャーさんとも相当話し合っているのですが、
簡単に施設に入れようということにはならないのです。
本人の意思や自立のことを優先に考えたり、施設の空き状況、金銭面のことなどを総合的に考えないといけないんです。」
少し興奮してしまった。
・・・ということで、今日はただ話しただけ。
でも「今回のことは記録に残しておき、来署されたときにわかるようにしておく」と言ってくれたのは成果だった。
次に丸亀に行くのは7/13(金)の予定なので、少し間が空いてしまうなぁ。