セミファイナル | 楽しく考える男子バレー

楽しく考える男子バレー

男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

金曜日のニコ生は、まだ見てません。見られるかどうか、わかりません。
土曜日のニコ生は、見ました。
日曜日のBSは、追っかけ再生していたのですが、時間切れ。
録画を見終わってから結果を見ようと思っていたのですが……見ちゃいました。


決勝は、東レvsパナソニックなんですね。
まあ、大方の予想通りかも知れません。
でも、滑り込みのサントリーが思ったよりよかったと思いました。
堺はちょっと残念でした。
金曜の勝った試合を見ていないせいもあると思いますが、パナに勝ったから余計に残念だったかも知れません。

Vリーグをあまり見ていない私が言えることではないのですが、感じたことを少し。

4強に残ったチームと残れなかったチームの違いは、外国人選手の依存度かなあと。
FC東京以外の3チームは、上位チームと比べて依存度が高いですよね。
言い換えれば、得点力のある日本人選手がいないということ?
セミファイナルの堺も、こっちになっちゃったのかと。


パナは、清水・福澤・チアーゴの3枚看板で、外国人選手の依存度が一番低いと思います。
東レは米山さんプラス、堺戦は鈴木さんもよかったですね。
サントリーも米山さん中心になることが多いのですが、土日は柴小屋さんが目立ちました。
堺は土日とも日本人のサイドが目立ちませんでした。MBはよかったと思いますけれど。

それからセッターですね。
外国人選手の依存度が高いということは、他のアタッカーの力量と同時に、セッターの力量によるところもあるのでしょう。

外国人選手もいくつかのタイプに分けられると思います。
最も理想的なのは、国際試合での実績も、日本での経験も豊富な選手でしょうか。

けれど、そういった選手の存在が、必ずしもチームの成績に結びつかないこともあります。
もったいないことです。
実績のない選手が、日本で力を発揮することもあります。
それは、チームにとっても選手にとっても、とても価値のあることと思います。

全日本選手の選出については、毎度問題になりますが、全日本経験者が多いチームが4強に残ったということも事実です。

理想的な外国人選手がいながら、全日本経験者が多く、セッターの力量があって外国人選手の依存度が低いチームが勝利に近いとしたら、そうじゃないチームはどうすればいいのか?
弱点を克服し、勝てるチームにするためには、どうしたらいいのか?
まだ、ファイナルがありますけれど、次に向けて、各チームの取り組みに期待しています。


今季は東レの独走がありましたが、4強争い入替戦争いは混戦で、セミファイナルも接戦になりました。

これからも、レベルアップしながら、面白い試合が見られるといいですね。

テレビやネットの役割は大きいと思います。ニコ生にも感謝です。

決勝も、熱い試合を期待しています。

地上波放送があると、もっといいのですけれど。