なんでも担当西村です。
今回は、製造部のことを書いていきます。
実はこれが本業。
やっと書きます(TωT)
6月の中旬、富士スピードウェイで『LOC』が行われる前日の土曜日。
レースに参戦する為、前日入りをしていた佐藤会長より一本の電話が...\(゜□゜)/
どうもスプロケットが欲しいということらしく、ケースオフィサー清輔が走り回ってス
プロケットを探している。
見つけたスプロケットを何枚か持ってきて、それを加工できないかとのこと。
電話を代わりホイール側の寸法を聞くと、今あるスプロケットではどうにもなりません。
輸送はというと、レース当日(と言っても前日の10時には出発)スピードウェイ行く
『REVO』の健志君お願いして持っていってもらうことに。
製作準備開始時間は17時30分頃。
時間がありません。
ん~( ̄ー ̄)
『作ります。』と会長に伝え、製作開始。
一般的にはブランク材と呼ばれる歯が切ってある丁数毎に板が売っていて、それを買ってホイールのハブに合わせて加工をしますが、今回はただの板から削ってしまいます。
といいますか、そんなちょうど良いブランク材なんてありません。
図面を準備して、材料を探して......。
治具を作って、穴を開けて......。
外周の歯切りをして......。
細かいところのバリ取りもして(⌒¬⌒*)
出来ました~!! と、ここで画像を載せるはずが撮ってませんm(u_u)m
代わりに、治具の写真です。
(急ぎなので、軽量化穴や飾り穴は無しです)
そんなこんなで、出発に間に合い、レース当日の朝到着しました。
ちゃんと装着でき、無事にレースを走りきりました。
製造って、計画を立てたりして安定している一面もありますが、私はこんなドタバタな感じのクイックな仕事も大好きです。
色々対応できると思いますので、お声を掛けていただければ幸いでございます。
ではでは(^O^)/