坂道のアポロンは

ご存知の方も多いと思うが

月刊flowersに連載され
数々の賞をとった伝説的コミックだ

この坂道のアポロンが
実写の映画になった


コメントを
お願いされたので

お先に
観覧させていただいた


監督は三木孝浩さん

出演に知念侑李君
中川大志君
小松菜奈さんが

主要キャストだ

他にも
ディーン-フジオカ君
中村梅雀さんなどが出演している

60年代を舞台とした
青春音楽映画だ

この映画では
ジャズになっているが

俺が
ちょうど音楽に夢中になっている
学生時代とだぶるので

興味深い作品だった

とにかく

主要キャスト三人の
素直な演技が
純粋だった青春時代を際立たせている

しかし

なんといっても
この映画の主役は音楽だ

知念侑李君も
中川大志も
きちんと演奏しているのがすごい

いくら役者とはいえ

あそこまで演奏の
水準をあげられるものなのか?

実際楽器を演奏している俺だが
完全に脱帽だ

個性が
まるで違う若者達が
ジャズを通して繋がっていくのだが

途中に入る演奏が
それを自然に盛り上げていく

特に

学園祭の
体育館での演奏シーンは圧巻だった

なぜか

俺が一番
涙が溢れたのはそのシーンだ

ただの
青春映画だと思っていた俺にとって
まさに衝撃的な映画だった

友情あり
ノスタルジーあり
そして素晴らしい音楽あり

若者から
俺の年代まで楽しめる

素晴らしい作品だとおもう

最後に
知念侑李君のピアノ
中川大志君のドラム

本当によくやったね

坂道のアポロンは
2018年
3月10日土曜日から
全国でロードショーされます