いつもの原っぱで、6月のようちえんスタート!
ひんやり冷たい草の上を、裸足になって走ってみる!
私たち以外、誰もいない原っぱは、気持ちいい!
アジサイが綺麗に咲いていました。
まん丸のアジサイに触れると、さっきまで降っていた雨のしずくがパラパラと。
それが何とも楽しくて、こどもたちは毬をつくように、ぽんぽんと叩いていましたっけ。
森のおはなし会。
今回は「そらまめくん」シリーズより。
みんな、真剣に聞いています。
森に入ると・・・
さっそくいきもの探しが始まりました。
だんごむしの赤ちゃん。
小さくても、ちゃんと丸くなったり、開いたり。
木の枝を使って、ひたすら穴を掘る。
お母さんの姿が見えなくても、とっても嬉しそうに掘っている姿が印象的!
こちらでは、何本もの小枝をのこぎりで切っていました。
他のことには目もくれず、今日は木を切る日。
切った枝が、山積みになっていきます。
手作りのブランコで、ちょっとゆったり。
森の中は、切る風もさわやか。
落ちていた森の木で、かまくらみたいなおうちができました。
木に触れ、土に触れ、穏やかで優しい森は、
いつもこどもたちの「やりたいこと」を受け入れてくれます。
大人から見たら、つまらなく思えることも、
こどもにとっては、とても楽しいことなのかも。
大人の、なにやるの?次はどうするの?というサイクルではなく、
こどもの、これ楽しい、これがやりたい、、をどうか待ってあげてください。
大人がなにも仕掛けなくても、自ら遊びを創り出しているって、素晴らしいこと。
それがたとえば森をただ歩くとか、木の実を拾うとか、なにか特別なことじゃなくても、
こどもたちの五感はたっぷりと刺激されているはずです。
ゆっくりとした時間ですが、どうぞいっしょに浸ってください。
マザーツリーの森のようちえんは、
こどもたちにとって居心地のいい場所で在り続けたいと思っています。
(参加者の声より)
・こどものいつもと違う様子が見られ、親子で一緒に楽しめてよかったです。裸足で芝生の上を歩いたり、走ったりして気持ちよかったです。
・小さいので難しいのかもしれませんが、もう少し普段の外遊びの参考になるようなプログラムがあるとうれしいです。
・遊具がなくても遊べることに、感激です。たき火や、みんなで遊べる何かもやりたい。
・草の上をはだしで歩く。森の中を自由に歩き楽しむ。森のようちえんのベテランになった長男は、自分ひとりで行動できるようになりました。うれしくもあり、さびしくもあり。