哲学カフェ行ってきました~!

 

 

はじめに先生がご用意してくださったパネルをみながら、対話の手順を「ふんふん」と聞く。

すでに、すっごいやさいい言葉。専門用語もなくて、わかりやすかった~。

 

その間にも、「あー」とか「なるほど」とか声が飛び交う。

 

その中でも反応が大きかったのは、最後の方に見せてくださったこの2つのパネル。

 

 

やり方を知って、「伝える」「聴く」を意識して~~

 

早速対話スタートです。

 

テーマは参加者のリクエストで「怒り」について。最近、怒りすぎでないかと悩んでいるのだそう。

序盤から、どんどん意見が飛び交います。

子ども達がなかなか時間通りに動かず、どうしてうわの空になるのか・・・と話す中で、

「子どもの世界から降りてこない」

 

「!」

 

「楽園だ!」

 

となり、腑に落ちた私たちは「楽園」とどう向き合うか、というテーマに変更。「怒り」をどう少なくしていくかというテーマと同時進行で、母親の立場から考えられることはないか、と半分普段の不満も盛り込みつつ話は続きました。

 

(あまりの盛り上がりに、写真を撮ることを忘れ、上の1枚のみ・・・(もこさん、しっかりしなはれ汗))

 

個人的には

先生の「学生と接していると、怒りが冷静になりますね~。」にびっくり。

 

あまりにも驚いた私は間髪も入れず、「他人だからではないですか?」と突っ込んでしまう始末。

そんな中で先生は「家族にも奥さんにも穏やかになったんですよ~。どういったら伝わるかなって伝わる方に意識できるようになりましてね。」とおっしゃいました。

 

あらためて「対話」の力を感じた私。

 

参加者のみんなも同意見だったみたい。「対話」の重要さを感想に書いてくれました。(一番下に載せるね~)

 

お時間になり、カフェは惜しまれつつも終了。

その後は大学構内を案内いただきました~

 

航空宇宙工学科の格納庫におじゃまし、平本学科長より飛行機についてもお話を聞きました。

ピットの中にも入らせてもらいました~。

中はボタンがいっぱいでびっくり!(子どもと行きたい!!帝京大の学園祭にはいかなくっちゃ!)

主翼の強度も機体の中で一番強いとのこと。知らないことも多くて、驚きの連続でした!

 
 

皆さんの感想ですラブラブ

(Aさん)
ありがとうございました。
今日は、もやもやしたものを吐き出せたし、自分の中で少し整理もできたかなと思います。何より、子どもの話をもう少しちゃんと聞きたいという気持ちになれました。
次回は是非、子どもと一緒に哲学したいです!!
(Bさん)
自分自身の子育てや家族のあり方と向き合うきっかけとなる、とても有意義な時間でした。
自分の気持ちを言葉にして聞いてもらうって、セラピー的な効果もありそうですね。
ぜひ、子ども哲学カフェもよろしくお願いします!

(Cさん)

テーマは怒り。共感しまくりでした。
子供に毎日同じ事を繰り返し注意する。それでもぼーっとしてて、ギリギリに焦り出す。
何やってるんだろうと、子供にも自分にも思い、朝から疲れる。皆さんの話を聞いて、私だけではなく一緒なんだ、と安心しました。
大人になったら変わる。いつまでも続かない。
と先生もおっしゃってましたが、
子どもの手が離れてしまったら、この苦労の状況が楽しかった、と思えるのかもしれませんね。
(Dさん)

哲学的話し合いを全ての話し合いの軸(小学校で学ぶ事)に出来たら、とってもすてきだと思いました。対話の力を感じました。

(Eさん)

先生の言葉をきっかけに頭の中が整理できたようでした。もう少し先生の意見も聞いてみたかったです。あっという間でしたので、次回も機会を作っていただきたく思います。

 

 

 

先日は大変貴重且つ有意義な時間をいただきまして、有難うございました。

江口先生、藤平様をはじめ、一緒に対話に参加してくださった先生方、

格納庫で詳しくご説明をくださった平本学科長に心よりお礼を申し上げます。

 

また、哲学カフェの機会に恵まれることを一同強く願っています。

是非、よろしくお願い申し上げます。