40. 陽と私の居場所

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退院した次の日

いつもの病院は市外の為


緊急時にかかる市内の病院へ

カルテをつくっておくために
紹介状を持って
受診へと向かった


産婦人科と小児科が
同じスペースにあり

待合い室には

小さいお子さんもいれば
妊婦さんもいた


『こわい』
という子どもの声や

『かわいそうに』
という声と共に送られる視線に

じっと耐えていた



【見られる事は当たり前】
と、わかっていてもやっぱり辛い。
でも、負けない。



そう思っていると
受付の方が私の前に現れ

『〇〇(私の苗字)さん、
    よろしければ奥の部屋へ
    ご案内しますね。』

とのことで

案内されたのは
6畳程の
畳の部屋だった


そこでは

お腹の大きな妊婦さんが1人
横になって
診察の順番を待っていた


陽と私が部屋に入ると


その妊婦さんは
じっと陽を見て

少しして
部屋から出ていった


名前を呼ばれた訳でもなく
出ていった


私達のせいならば
私達が出ていかなければならないのに



しかし

何か用事があったんだろう


そう強く思い込んで
過ごしていると



受付の方が再び現れ

まだ時間がかかるので
違う科へ
先に受診するように言われ


移動の為に廊下に出ると


先程の妊婦さんが
廊下で電話をしていた

こちらに背を向けている為
私達には気づいていない


そして

不安そうな声で
ある言葉が聞こえた

『目赤いし皮膚なんかおかしいし、
    あんなんやったら・・・』


後ろを通りすぎる一瞬のことだから

被害妄想かもしれない
被害妄想だと思いたい


だけど
確かに聞こえてきた

その言葉に

チクチク   ザクザク と
ナイフで刺されているかのように

胸が痛くなった





そうだよね。
もし、
出産を前に
陽の姿を見たら、不安になるよね。
できることなら、見たくないよね。

妊婦にとって、
精神的な安静はとても大切なこと。
わかってるよ。

なるべく見えないように
帽子やタオルで覆いたくても、
熱がこもってしまうからできないの。

ごめんなさい。
ごめんなさい?

どうして謝らなくちゃいけないんだろう。

陽は頑張ってるよ?

どうすればいい?

妊婦さんのいる所には来ちゃいけない?
どこに居ればいい?


居場所がない。。。


はやく帰りたい。

もう誰にも見られたくない。

悲しい。
悔しい。



悔しい。




前を向いて進むと
陽を守ると

決意できていたはずなのに


外の世界へ出た途端

その決意は
あっけなく消えてしまった



この日の夜は
久しぶりに

布団の中で涙を流した



暗闇の中

優しく光る
常夜灯を見つめながら


どこに持っていけば良いかわからない
この想いを恨み

ひたすら涙を流した




陽、
やっぱり母ちゃんは弱いや。

ごめんね。



つづく
………………………………………………………………………
この時は本当に辛く、悲しく、苦しく、
悔しい気持ちで押し潰されそうでした。
でも、
今はもう前を向いて、突き進んでいます。
毎日笑顔で過ごせています!
そして、
今日も堂々とスイーツ食べちゃってます(*´ω`*)!
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  【本日の陽ちゃん】

ひとり座りが少しずつ、
できるようになってきました(*^.^*)!

ひとりで、
3秒くらいは座っていられますが、

なんだか
グラングランで、

見ていて危なっかしいです( ´Д`)

でも、
お座りの形になってきて嬉しいです!!

陽もニヤニヤまんで座ってくれます(*^^*)



リハビリで毎回
お座りの訓練もしているので、、、


来週のリハビリで、
先生に披露できるかな(*´∀`)??


無理しないように、
ゆっくり
頑張ろうね(≧∇≦)!




今日もブログを読んで頂き、
ありがとうございました!!
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