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りんごのペンダント

「ポムネックレス」のMとLはオンラインショップで販売中ですが、
もうひと回り大きいものをリクエスト
ということで、先先週からWax原型製作。
私がWax原型を作るのですが、プレート状のジュエリーを製作する時に自分で編み出したやり方。

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ダブルトレーシングペーパーに原案を描き
ハサミで切り抜き、のりで板状のWaxに仮付け
カッターや外科用メスなど道具を使って攻めます!

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ヤスリで細かな部分を整えて
拡大鏡でチェックしつつ

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ヘタの部分を後で修正出来るように
ココは攻め過ぎず、大きめのままで。

ペーパーヤスリ1200番の1番細かいもので表面のヤスリ跡などの小キズを取り滑らかに。

シルバーにキャストしてから職人に微調整してもらうつもりでしたが、Wax段階で整えてもらい

Waxの細いところがポキっと折れてしまうとやり直しなので、ここ、1番ビクビクします!

ヘタ部分がシャープになったので、ほかの子と並べて見ました。

ちなみに下の写真の背景は5ミリ方眼の紙。

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Wax原型オッケー👌出した後は、シルバーのキャスト(鋳造)上がりを待ち

ヘタの付け根の気になった箇所をシャープに修正→リンゴの膨らみを可愛く修正→再度ヘタを修正

ものを作る人なので、ちょっと神経質になる時も…。
可愛くなるように、妥協せず。

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やっとシルバー原型オッケー👌出せました。

光造形の方が早くて楽だけど、自分が絶対に気にいるかはわからない。
温もり感がある方が絶対にいい。
ヘタの長さや角度の調整によって、下げた時のりんごの傾きも変わる。

板の厚みも最終的な仕上がりの寸法を見越してさらに薄く攻めて。

この後は液ゴムという縮みの少ないゴム型を取る工程です。

来週ゴム型上がったら、18金でキャストします。

その後も工程がまだまだ続きます。