
子育ても終わり、慌ただしい日常が、静かに本来の自分のエネルギーで満たされています。
お気に入りのティーカップでお茶をいただき、その時の気分に合う音楽を聴き。
今はアマゾンの会員サービスを利用して、フランスのジャズを聴いています。
県営住宅を申し込んで外れた日々を思い出します。
親の家から出たかったのですが、住宅はべらぼうに高く、お金を使うところは限りなくあり。
演奏会に行き、上質なカフェでゆっくりして、図書館で本を読み、と、いくらでも外でも日常は楽しめます。
昔のように、家に使用人を置いてお茶を入れてもらわなくても、散歩がてらカフェに行くのも楽しいでしょう。
サロンコンサートはお友達の家に行けば良いし、それよりも、豊かな暮らしができないほどの住宅を購入するなど、私にはできません。
ステキな場所に県営住宅を見つけたのですが、結局住む機会はなく、実家を継ぎ、海の前に格安の別荘を持ち、という人生になっています。
柔軟に生きること。
それは魂が輝いているからできるのですね。
余計なことに惑わされず、皆様が日々を満たされてお過ごしになられますように。