今年度最後のおもちゃの授業 〜保育士になるみんなへ〜 | 札幌の子育てをおもちゃコンサルタント・木育マイスターが応援します

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今日は札幌こども専門学校おもちゃコースの最後の授業。

以前おもちゃインストラクター養成講座で教えた手品カードを、全員にプレゼントすることにしました。

集合写真、私の名前とホームページアドレス、おもちゃコースと書いたもの、メッセージの枠。

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はじめは全員にメッセージを書くつもりでしたが、切って貼って完成させるのに8時間!

メッセージは自分に向けて質問で書いてもらうことにしました。何て質問しようかな。

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私の授業は8限と9限。明日はロングホームルームということで、本当に3年間の最後の時間だったようです。

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みんながもう一度やりたいと言っていたカードゲーム、「We  Will  Rock  you」。いつの間にか人数が増えて、楽しそうにやっていました。

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札幌こども専門学校ではおもちゃの授業しか担当していないので、あまり保育の話をしてきませんでしたが、最後なのでメッセージを。

保育士は素晴らしい仕事。資格に誇りを持って一生大事にしてほしい。保育園に勤めていなくても、いつか子どもが生まれてママ友が困っている時に大丈夫だよと声をかけてあげられたら、学んだ3年間は生かされるよということ。

今は学生で守られてるけど、社会に出たらつらいこともたくさんある。「してくれない」と思わず、自分で日々楽しさを探すこと。

保育は残業があったり忙しくなることもあるけど、まず自分を大事にすること。


メッセージカードの空欄には、自分のいいところを10個書くように言いました。書けないなら友達に書いてもらってね。

そして、ペンを持って全員のところに一言ずつ私も書きに行き、「あなたは笑顔で人を和ませるよ」「あなたは自分のペースを大事にしながらやるべきことをやれるね」と声をかけていきました。

みんな、すごく嬉しそうでした。授業アンケートにも、「気にかけてもらって、声をかけてもらって嬉しかった」とたくさん書いてありました。やっぱり、人との関わりが大事なんだな。

授業の終わりにかわいい箱をもらいました。授業で教えた折り紙の色鉛筆と、あめが入ってました。

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28人のかわいい学生たち。来年の学生は9名です。

少人数の授業構成と、大人数の授業構成は全然違う。準備が大変な1年間だったけど、たくさんの経験をさせてもらいました。

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来年度は授業の最初から1年間を見据えて、グループコーチングをしながら学生さんと一緒に年間計画を立てたいと思っています。

学生さんが保育士としてどんな力をつけたいか、私が何を提供できるのか、ティーチングとコーチングの融合を目指します。

今年度の学生さんたちの、たくさん「大好き」をエネルギーに、来年やりたいことをわくわく考えたいと思います!