弁護士の面談でした。
子供はほんまに帰ってくることって、連れ去られたらないって。
浮気相手に慰謝料も請求はできませんと。なら警察にいったら、民事訴訟のための被害届はだせない。
なぜ慰謝料を請求できないのかというと、一人目の浮気相手は、今の弁護士の同じ事務所の弁護士をやとっていたことがあるから。そしてそのヒトから訴えないから力になるって言葉を信じて、私が訴えないといったから。結局、一度話をしたら力になれませんといわれたこと。
2人目については、民事調停中だから刑事は関与できないこと。刑事にしたいなら旦那と一緒に来てくださいといわれた。それに加えても、被害届は、出せないし出せたとしても受理されない。
刑事は民事不介入。
民事は刑事不介入。
だからどちらからも精神的苦痛を伴ったとして訴えるなら旦那を訴えなきゃならない。
旦那を訴えたら、裁判所の私への心象が悪くなり、結局子供が帰ってこないことに太鼓判を押すようなことになるってこと。
どの道も諦めざるを得ないってこと。
加えて、相手方から意味不明なお金を要求されている。
弁護士から絵本をもらった。
求めるもの(子供)をさがして旅をする話。
自分のかけた一部を探してようやくみつけて、歩き始めたのに、そのかけらは壊れていってしまった絵本。
もう一冊は同じ作者の絵本。自分が三角形の物体になって、動きたいのに動けない話。
どれだけ待っても自分と合う形の存在に出会えない話。
最後に当てはまる存在に出会えたけど、その存在に自分で転がって丸くなっていきなさいといわれて離れていかれるはなし。三角形はなんとか自力で動こうとして、最終は丸い形になって自分で動き回れるようになって、アドバイスをくれた人物に会える話。
私は素直にその本をよんで思ったのは、私は息子を求めて息子を壊してしまう存在になってしまうんやなって。
今の自分は立ち止まったままで、息子はそれをのぞまないで自分で歩いて行けっていわれた気分になる本だった。
いっぱいいっぱいになってしまった。
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