藤沢あゆみです。
2月11日、父が91歳になりました。
お父さん、お誕生日おめでとう㊗️
毎年何かしら、父のことを誕生日に書いていますが
今年の誕生日には
ああ、誕生日を迎えられたなぁ・・・と
しみじみしました。
1月22日に面会した時は、覚悟をしておいてくださいと病院の方から言われていました。
2月11日の誕生日が迎えられるのか、毎日、姉から緊急LINEが来ないかドキドキしていました。
実家は姉夫婦のうちと、父のいる母屋が二世帯住宅になっています。
毎朝、母に線香をあげ、ご飯をお供えするのが父の仕事だったのですが、今それができないので、わたしは父の分と言いますか、以前より母に手をあわせる時間を大切にしています。
母に毎日、お父さんを応援してなと言っています。
毎日、勝手に両親と会話しています。.
毎日、今日の感謝を手帳に書いていますが、お父さん、ありがとうと書くとき、命の存在をすごく意識します。
毎日、今日も無事生きられたなぁ。生きているって、あたりまえじゃないんだなぁ。
すごいことなんだなぁ。
父の存在によって、1日1日、生きているありがたさを実感させてもらっています。
2月11日は、面会日ではなかったのですが、姉が父の病院にメッセージカードを作って持って行ってくれたところ、病院の方のご好意で写真を撮らせてくれたそうです。
恭子とは、わたしの本名です。
甘いものが好きな父の誕生日、プレゼントにおいしい和菓子など差し入れたいところですが、できる範囲で思いを伝えようという姉の気持ちですね。
おまえの文章は、オチがあるな。
小学生の時、父がいってくれました。
日記の最後に、感動とか、面白いとか、何かのオチをつける。
そんなことを子どもの頃から意識できたのは、父のこの一言があったからであり、わたしって文章が得意なんだ、と自信を持つことができました。
父は、42歳で起業しました。
仕事って、自分で会社を作ってでも作れるんやな。
子供のわたしの心に、そんな常識が刻まれました。
それを実証できるくらい、わたしが会社を立ち上げたりしてビジネスを成功させていたらいい話なのですが、なにぶん、がけっぷち(ry
ですが、ここから復活できると思っていますし
仕事が嫌いだと思ったことは一度もありません。
これこそ、父にもらった不屈の精神かもです。
わたしは、デザイナーとして企業に就職したこともありますが、仕事ってゼロから自分で作り出せると思えているのは、父を見てきたからです。
何もかも失い、実家の一室で、恋愛相談をしていたところから作家になれたのは作家になれたこと、これこそ父のおかげです。
わたしにとって、ちゃんとした人、尊敬する実業家である父にもわかる仕事にしたい。
その思いのおかげです。
父は、毎週月曜日に会社で社長として朝礼をしていました。
目立つ場所が似合う父、気前よく、なんだかんだ、ビシッと決める人です。
父へのメッセージを動画に撮って姉に託しました。5分くらいの動画です。次の面会日は、15日だそうです、そのときに見せてもらえるかな。
これが父に伝わるのかわからないけど、今あるのは父のおかげ、父に感謝を伝えたくて撮りました。
お父さんが思う以上に、お父さんはすごい人です。
お父さん、お誕生日おめでとう。
道半ばの娘ですが、今日まで育ててくれてありがとう😊
🔸父が毎朝、会社に行く前に読んでくれていた、初出版の本。
🔸何があっても乗り切れる、このマインドは父からもらいました。
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