起業したい。仕事を見つけたい。嫌な仕事はしたくない。体に無理も効かなくて気持ちが焦るあなたへ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


LINE@で毎日おなやみに回答しています。





藤沢あゆみにおなやみ相談したいあなたは
LINE@からご相談くださいね。


LINE@に、こんなお話が届きました。



この間まで田舎で専業主婦をしておりました。
金銭的な問題でそこに居れなくなり、更に新居を借りるお金もなかったため、私と夫はそれぞれの実家に期間限定で居候することになりました。


(金銭的に余裕がないにも関わらず専業主婦をしていたのは、20代で癌や難病で体調を崩し、それを心配した夫がゆっくり休めるようにしてくれた配慮に甘えたからでした)


実家に帰って数週間たち、両親に対しての些細な不満を溜め込み、爆発したことから、子どもの頃に抱えた憎しみが蘇り、急に感情のコントロールができなくなり、自分の頭を何度もグーで殴ったり壁に打ち付けてしまいました。今日も両親の些細な言葉でパニックになり、同じことをしてしまいました。


私は小さい頃、敏感で神経質なところがあり、両親のケンカや母の過保護、父が私を見てため息をつくこと、こんなことでパニックになり、家庭内暴力をしてしまいました。


手に負えなくなった両親に、子どもの頃、一年間精神病院に入院させられたことがあります。


感情のコントロールができなくなると、そのときの恨みや悲しみが蘇ります。
感情がコントロールできなくなり、突発的に自分を傷つけてしまう自分が嫌です。自分の身体に申し訳なくなります。


夫といるときは少しずつは治っていたのですが、そんなことしない自分になりたいです。


両親を恨んでもしょうがないことはわかっています。私がそういう世界を創っていることもわかっています。
でも、前向きに生きようとしても、過去に引きづられて飲み込まれてしまいます。そこから抜け出すにはどうすればいいでしょうか。


精神状態が落ち着いてからにはなりますが、仕事をしようと思っています。
今回の別居騒動で夫の収入に頼らず自立したくなり、まずはアルバイトでもいいから私も働こうと思いました。


私は大学卒業してから事務の経験しかありません。身体が弱いので立ち仕事や動き回る仕事がキツかったからです。試しに調子のいい時に事務でweb応募をいくつかしたのですが、いずれも書類選考落ち。


そのとき、過去に大病で二度死を覚悟して、『やりたいことを思いっきりやりたい!』という思いと『もう事務は二度とやりたくない!』という思いが芽生えたんです。


体力に自信ないし、身体も弱いからできることは限られている。やりたいことは今のところない。(しいて言えばデザイン業務に興味あるのですが未経験採用が見つからない)


でも、病気から死を覚悟して人生変えようと決意したのに、あんなに辛い思いしたのに、それでも"また"事務をやるのか・やりたくないことをやるのか、自分の中で迷いがあります。


(ちなみに事務仕事自体もケアレスミスが多かったり、雑務を頼まれるとイライラしてしまったりしてあまり向いていません。サポート役っぽいと言われるとイラッときます)


将来的にはあゆみさんや八木さやさんのように、自分ビジネスで起業したいです。


でも"今"、なるべく早く仕事を見つけたいのに、自分の中で踏ん切りがつかず、気持ちばかりが焦っています。仕事に関して、どう向き合っていけばよいでしょうか。



ありがとう。


あなたはご両親とぶつからない自分になりたいと思ってる。
それは、昔よりも進化してるってことです。
でも、久しぶりに会ってみたらやっぱり合わなかった。


こういうのってないですか。
子どものとき嫌いだった食べ物があったけど、もうおとなだし好き嫌い直ってるかなと思って食べてみたら、やっぱりまずかったってこと。


人間関係はおたがいさまです。
ご両親も、あ、ぶつかっちゃったなと思われているかもしれない。



しばらく会わないと、前回ぶつかったところから始まるから、何かのきっかけで痛みが蘇る。


親子関係も普通の人間関係と同じです、仲が良かったり、気があうに越したことはないけど、合わない場合もある。


嫌い、というと自分を責めてしまいそうですが、苦手、でもいいんですよ。そう好きじゃない食べ物のように。


ぶつかっちゃったときは、ひと呼吸おきましょう。そして、あなたの心を守るために傷ついてくれた自分の体にありがとうと言ってください。


「守ってくれて、ありがとう」


そして傷ついたところをさすってください。


出てくる怒りというのは、出たかったから出たのです。ご両親への恨みだと思っているかもしれませんが、あなたの中から出たかった怒りを、ご両親の存在がはき出させてくれたのです。デトックスですよ。


怒りは、言えば、癒えます。
また、穏やかになるチャレンジをすればいいです。


宝石赤親は苦手でもいい。
宝石赤自分を傷つけたら、一呼吸おいて、体にお礼をいう。



これを続けてみてください。


お仕事のお話。
自分も働きたいと思っているのいいですね。


わたしはマイナスから自分ビジネスを始めました。


わたしがネットでおなやみ相談を始めたのは、動脈瘤で手術し、実家に引きあげたことがきっかけです。


体も病み上がりで、連れ添いたいと思っていたひととも生き別れ、詐欺にあって蓄えがない。


デザイナーとして10年近く働いていましたが、自分がこの先、還暦とかになっても、トレンドのデザインをできるのだろうかと思いました。


当時、ダメージ系のおしゃれが流行っていました。
わたしはコンサバ系もしくはギャル系のデザインが好きだったので、ボロファッション系は好きじゃない。それでもいまはデザインできなくもないけど今後こういったことは何度も起こるだろう、そのときわたしは対応できるのか。


いまなら島田順子さんや、ヴィヴィアンウェストウッドや、川久保玲さんのようにマダムだけど若い人のデザインをするひとになるのも素敵だと思いますが、当時の自分にはそんな才能がないなと思いました。


そして、健康、収入、パートナー、友人、全てを失って、


リア充ならぬ、リア悲


だから、真逆のネットから、仕事を作り出そうと思いました。


その時点で、文章が仕事になるとか、本が書けるとか、相談が得意なんて気付いていません。まさしくゼロだったのですが


今までがダメだったので、今と違うこと、というのが動機でした。
そして、人生を変えるなら一番若い今日、今からだと。



稼げる保証はないけど、今と違うことを仕事にしたい、がスタートでした。だからあなたとかわりません。結婚はしてなかったけど、次女で実家で養われる身ではないと思っていたので、自活して早く家を出たいと思っていました。


わたしも事務の才能全くないです。ただ自分が、その仕事以外に収入を生む手段がなくて、何か仕事をしたいなら事務をやります。


自分が活動できる資金を得ることが重要だから、他のひとよりできないとか、他人が自分をどう見るかは関係がありません。言わせておけばいいです。


あなたはご主人に養われることも可能だけど、自分が何か仕事をしたいという環境なのでしょうか。わたしがその立場なら、今の自分より1mmもスキルアップしない今の自分のままできる仕事はないか、めちゃくちゃ集中して探します。


探すことはとりあえず今すぐでもできそうな事務をしながらでもいいですし、ご主人に養われながら探すこともできるでしょう。


なるべく早くが重要なら今すぐできる仕事をしてみる。それが天職じゃなくても働く経験ができます。


わたしがゼロから仕事を作り出せたのは、おなやみ相談をして、ひとに喜ばれたからです。


「こんなに喜ばれるなら仕事になるはずだ」
わたしはそう思いました。



わたしが今ゼロから仕事を作り出すなら


宝石赤まずは今の自分のままでできる仕事をする
宝石赤お金になっていなくても、自分がひとに喜ばれることを見つけ、それを育てる



そのふたつのことをします。


そして、今の自分にもある豊かさを実感してみます。
精神的な落ち着きというものは、新しい何かを得なくても今の自分も持っている豊かさに目を向けることからでも可能です。



あなたはご主人に出会って、精神的に落ち着けて、生活もできているのですね。ご主人は、ありがたい存在ですね。


わたしがあなたなら、ご主人に感謝しつつ、今の自分でも価値を提供できる方法はないかじっくり探します


最後に。
わたしは自分ビジネスをしてますが、法人化してません。
自分が個人事業主でも雇用されていても経営者でも
どんな立場でも価値を提供することはできると思います。



あなたのしあわせを願っていますおねがい



宝石赤LINE@で毎日ご相談にお答えしています。





友だち追加


もしくは
@wdy9111t でLINE検索してねLINE


宝石赤1時間話して制限を外そう。
藤沢あゆみの制限ゼロ会議


宝石赤ゼロから作家になったわたしが満を持して開設
藤沢あゆみの「ことばの魔法」オンラインサロン



世の中の誰よりも頼れる味方、それは自分です。