「見てる、知ってる、考えてる」10歳の自己啓発作家 中島芭旺くんに会いました | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

10歳の意識高い系?
天才に、出会いました。






キングコング西野さんの独演会で
声をかけられて。


ふりむいたら・・・





あっ・・・
最近ツイッターや
フェイスブックでよく見かける・・・


う〜んと、何くんだっけ・・・?



「あ、本出したよね。
今日持ってる?
買うよ〜」



そうしたら
手渡してくれた。


次の日の朝
一気に読みました。





いいオトナで
自己啓発的な活動をやってて
本とか出してるような自分でも


最近やっとストンと落ちたようなことが
いっぱい書かれてる。


なんと・・・
早速増刷だって!



芭旺くんおめでとう!


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小学1年のとき絵本をつくった。
大きなふえ、という絵本で
製本も自分でやった。


でも出版できるなんて思わなかった。


高校生のときも絵本をつくった。
また製本を自分でした。


地元のピアノ店の店主さんが
自費出版をしてくれて
本屋さんに流通した。
初版400冊笑。



確か増刷もした笑。


それでも出版なんて
思いつきもしなかった。





「バオくんはいいなぁ」
「オトナが寄ってたかって祭り上げるのはどうかと思う」



彼の活動が
いろんな波紋を投げかけている。


でも・・・いつの時代にも
本を出そうとする方法は存在してる。



わたしが子供の頃も
本屋さんには本が並んでたけど


出版なんてできると思わないし
それについて起こす行動なんて
思いつきもしなかった。





両親が離婚して
自分はダメな子なんじゃないかと思い
死にたいと思った。
いじめにあい学校に行かないで
自宅やオトナがいくようなセミナーにでかけ
好きなひとから学ぶことを選んだそうだ。


バオくんは9歳のある日
お母さんのフェイスブックメッセージから
編集さんにそんな自分のことを
本にしたいとメッセージを送り
お母さんと一緒に出会えることになった。


何者?本当に9歳なの?


編集さんも本が出せるとは思ってなかった。
少しずつ文章が生まれ
本にしようと確信できたそうだ。


日本でも有数のカリスマ編集さんは
まったく本の内容をいじってないそうだ。


始まりは、学校に行かないことを選び
勇気を出して、自分の存在を知らせたことだった。






西野さんの独演会に行った日、
少し前の席に
目を惹くファッションの女性がいた。


全身ヒョウ柄。
しかも大柄。
だけど上品に着こなしている。


それがバオくんのママ
岩切弥生さんだった。



お母さんも
自分のやりたいを
選んでるひとなんだね。


誰だってやりたいを選べるけど
選んでなかったり
その可能性があることすら気づかない。






わたしとわたしの本は
地元の商店主が自費出版してくれる
そこまでのエネルギーを生み出す力はあった。


オトナになったわたしは本を出したけど
子供のときに絵本を作れるような
才能があるわたしなので
作家を目指した・・・わけでは全然なく


もう人生終わりかも
そんな気持ちで開いたパソコンが
この世界の扉だった。


バオくんが普通に小学校が楽しい子供なら
この才能は生まれなかったかもしれない。



子供のいじめや不登校。
それは社会問題と言われたりするけど


10歳で、本を出版して、即増刷する


という計り知れない可能性を
みせてくれた。





実は・・・
可能性の扉はすべてのひとに開いてる。
いつだって、どんなひとにだって。



では50歳のおじさんが
いきなりカリスマ編集さんに
人生語るメッセして
一字一句直さず本ができて
即増刷、なんてストーリーには
ならないかもしれないけど笑


50歳のおじさんができる
うわー可能性の扉開いたね!
と社会のパワーになるようなこと
きっとあるよ。


そんなひとになろうじゃないか!


バオくんはここにくるまで
普通の10歳が経験しないような
いろんなことを経験して
ここに至っているのだろう。





わたしは10人ひとがいたら
9人が振り返るような
病気をもって生まれた。



子供ながらにドキュメンタリー番組に
取り上げられるような生き方をしよう
そこにしかしあわせはないと思っていた。


今ならそのパーソナリティーを
残念なところをいいことでカバーする方向ではなく
じゃあ大きなお花を顔に書いちゃうとか
クリエイティブに表現するのもアリだと思うけど
そんなこと思いつきもしなかったから
恋愛やコミュニケーションの本を出す人になった。


答えはひとつじゃない。
みんなちゃんと選んでるし選べるんだ。






バオくんが見せてくれた一番のことは
可能性を開く勇気だと思う。



それは同年代の子どもや
不登校でなやむ子やその親だけじゃなく
すべてのひとに放たれた可能性。


手始めに
やるなら勇気が必要な方
というのはどうだろう。



この道13年。
やろうと思ってやってないこと
チャレンジするよ。


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見てる、知ってる、考えてる
だから、あとは勇気だすだけだぜ。


うん、勇気だそう。


バオくん、勇気をありがとう〜❤️