今日は漢字で
「熨斗」と「熨斗紙」の違いの話から![]()
「熨斗(のし)」とは
本来は贈り物に添える「熨斗鮑(のしあわび)」が由来です。
昔は、鮑を薄く長く伸ばして乾燥させたものを
贈り物に添えていました![]()
鮑は長寿や繁栄を願う縁起物だったため
「お祝いの気持ちを表すもの」として使われるようになりました。
現在では、紙に印刷された細長い六角形の飾りを
「熨斗」と呼んでいます![]()
「熨斗紙」は
熨斗:右上にある細長い六角形の飾り
水引:中央に結ばれている紅白などの紐
表書き:「御祝」「内祝」「御礼」「御中元」「ご仏前」など
名前:贈り主の名前
でもね
「何でも熨斗を付ければいい」わけではありません。
熨斗は基本的に
慶事などのお祝い事に使うものです。
弔事には、熨斗は付けません。
また、生ものにも
熨斗を付けないという考え方があります。
それは、昔の熨斗が
「鮑」であったことに関係しています。
つまり、「生ものに、
さらに生ものを添えるのは重なる」という考え方です。
そのため、魚や肉などを贈る場合には
熨斗を付けないことがあります。
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