和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
調べていたら
上方、特に京都で広がった
「いろはカルタ」も面白い
い…一寸先は闇
ろ…論語読みの論語知らず
は…針の穴から天井をのぞく
に…二階から目薬
ほ…仏の顔も三度
へ…下手の長談義
と…豆腐にかすがい
ち…地獄の沙汰も金次第
り…綸言汗のごとし
ぬ…糠に釘
る…類をもって集まる
を(お)…鬼も十八
わ…笑う門には福来たる
か…蛙のつらに水
よ…夜目遠目笠の内
た…立て板に水
れ…連木で腹を切る
そ…袖振り合うも他生の縁
つ…月夜に釜を抜く
ね…猫に小判
な…済す時の閻魔顔(えんまがお)
ら…来年のことを言えば鬼が笑う
む…むま(馬)の耳に風
う…氏より育ち
ゐ(い)…鰯の頭も信心から
の…鑿(のみ)と言えば小槌
お…負うた子に教えられ浅瀬を渡る
く…臭いものに蠅がたかる
や…闇夜に鉄砲
ま…まかぬ種は生えぬ
け…下駄に焼き味噌
ふ…武士は食わねど高楊枝
こ…これに懲りよ道斉坊
え…縁の下の力持ち
て…寺から里へ
あ…足元から鳥が立つ
さ…竿の先に鈴
き…義理とふんどし欠かされぬ
ゆ…幽霊の浜風
め…盲の垣覗き
み…身は身で通る裸ん坊
し…しわん坊の柿の種
ゑ(え)…縁と月日
ひ…ひょうたんから駒
も…餅は餅屋
せ…性は道によって賢し
す…雀百まで踊り忘れず
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会
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