水戸大使の安達和子です
水戸の魅力お伝えいたします。
水戸の魅力発信
弘道館の第4 回目は「尊王攘夷」です
尊王攘夷は
幕末に広まった政治的な思想です。
「尊王」と「攘夷」を組み合わせた言葉ですが
尊王は「王を尊敬する」
攘夷は「外敵を撃退すること」なので
尊王攘夷は
「天皇を敬い、外国人を日本から追い払う」という意味です。
江戸時代に
君臣の別を説とく朱子学や
古代天皇制の復活を説く国学がさかんになる中で
天皇を尊ぶ尊王論が高まりました。
また、幕末には外国船が来航し
その圧力が強まると
外国人の排斥をとなえる攘夷論が強くなりました。
開国後、社会が混乱すると
外国に対して弱腰の幕府と
外国勢力に対する反感が強まり
尊王論と攘夷論がむすびつき
下級武士を中心として
尊王攘夷運動がおこったのです。
その思想的基盤となったのが
藤田東湖や会沢正志斎らが唱えた水戸学です
水戸大好き
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会
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