今年もアラブの留学生に
浴衣の体験をしていただきました
着付けをするときに
浴衣は着物より少し短く着るものなのよと話したら
なるべく長く足が見えないようにお願いします···と
イスラム教徒の女性は
ヒジャーブ(スカーフ)などで髪や身体のラインを隠しているので
足などを見せることがないからだそうです
なぜ、イスラムの女性は髪や肌を隠すのでしょうか
それは
髪や肌が「美しいもの」であり
その美しい部分は「大切な人だけに見せる」ものだからだそうです
素敵ですね
日本の着物も
出ているところは少なく同じように思いました
そして出ている部分の
手のしぐさや、所作などの振る舞いも大切なのです
日本の女性もイスラムの女性も
「隠す美しさ」があり
隠すことで一段とその美しさが増すのですね