夏の人気者その3は、茅ヶ崎で。汗まみれ後、長袖。 | 茂助だんご販売日誌

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茂助だんごの販売・雑用係りが販売で出会った出来事や日々の中で考えたことなどを記録します。

昨日、今日(木、金)は、久しぶりの茅ヶ崎催事。
駅ビル「茅ヶ崎ラスカ」のコンコース入り口で行うため、最短でも2ヶ月に1回しかできないんです。(他のショップなどと順番に使用するため)
でも、この2ヶ月ブランクがいい結果につながっているのかもしれません。
あら、久しぶり。
遠からず、近からずな60日。

さて、今回は苦戦しました。
1日目は、暑すぎます!36℃はあったでしょう。この夏の最高気温。
まだ体が暑さに慣れていないこの時期は、毎年、人の出が減ります。
ここ数日のいきなりの高温で、おばさま、おじさまを中心とする茂助の大切な顧客層の方々の姿が激減!
会社通いの方々も、心の余裕が無さそうで。。。
茂助スタッフも、もう、汗だく。。。。

2日めは、打って変わって寒いくらいの陽気。前日より12℃~13℃も低い気温に、長袖のシャツも多く見られました。

夏でも、涼しくなった途端にだんごが動きます。
不思議ですね。

ということで、売り場には心をウキウキさせてくれる人だかり、
僕流に、愛情を込めて言うところの
「おばだかり」
(素敵なおばさま方が大勢売り場に詰めかけること)
何度となくおばだかりができて、
これでこそ茅ヶ崎。
でした。

本題。

ここで、実力を見せてくれたのが、今回紹介する夏の人気者

麩饅頭(ふまんじゅう)

暑くても、涼しくても、その魅力をきちんとアピールして、
お客様の心をつかみ、茅ヶ崎中のお茶の間へともらわれて行きました。

ところで、麩饅頭とは、どんなお菓子なんでしょう?

麩饅頭の原材料を見ると
「お麩」の文字はなく「小麦蛋白」なるものが。
そうなんです。
小麦蛋白はグルテンの原料であり、グルテンを蒸したものが
なま麸です。

このなま麸に餅米粉をくわえたものが、麩饅頭の生地。
緑色のものは、青のりです。
(よもぎと間違える方がいらっしゃいますが)
中にはこし餡。生地につけられた程よい塩味と、冷たいく、少しモチっとした食感がなんとも言えず、他の菓子にはない魅力なんです。

今年は、麩饅頭がよく売れるなー。と感じています。
今回の催事でも、あんみつについで多い数が、暑い初日も寒い2日めも、完売してしまうんです。
頼もしい!
こんなに人気が出て、麩饅頭もさぞや嬉しいと思います。
もし、不満があるなら聞いてみたい。
麩饅頭の不満を。。。

ということで、今回の夏の人気者は麩饅頭。
是非、一度、お試しください。
夏限定の楽しい味わいに、きっと満足していただけると思います。
(フマンはないと思います)