本番前のチェック
本番生地で作成
🔹サイドダーツ1本だと「尖った感じ」がして嫌だったので、以前作った茅木真知子さんのアンダードレスを参考に、執念🔥でサイドダーツ2本に自己流アレンジ(前回のブログ生地参照)!
🔹襟ぐりの始末は「見返し(3cm幅)」、袖ぐり始末は「裏バイアス」仕様とした
【購入した生地】
※50cm単位の販売のため2.5m購入したが、実際には2.3mで足りた
【使用ミシン】
🔸家庭用ミシン(ブラザー CPE0001 S71-SL)
🔸端処理はロックミシンを使用
イメージ通りに完成!
(⬆️ 2026年5月下旬に完成!)
初めての原型操作、難解なダーツ移動、さらにはサイドダーツ2本にアレンジ⋯⋯と、試行錯誤で悪戦苦闘した日々が報われました。
家の中ではこのまま着てもいいのですが、ノースリーブは『羽織もの』と組み合わせるといい感じですね!
手持ちの服と合わせてみると、こんな感じ ⬇️
左はレース編みのボレロ(市販のもの)との組み合わせ。
こういうのが自分で編めたらいいのですが、なんせ編み物はめっちゃ苦手なのですよ⋯⋯😮💨
右は自分で作った夏用カーディガンとの組み合わせ。
そういえば、『振り返りシリーズ』でこのカーディガンのことをまだ書いていなかった!
(次回は、このときのことを記事にしようかな👍)
原型から服作り:残る問題?
さて、めでたし、めでたし⋯⋯と言いたいところですが。
🔹「原型」から自由自在に服を作るための『手引書』が少なすぎる!
🔹せっかく原型を製図してトワルを組んで試着しても、具体的な補正方法がわからない
🔹どうにか補正しても、その補正した型紙では「原型操作」の時にマニュアル通りの図にならず、悩むことになる
もっとも役立った本は『誌上・パターン塾』シリーズなのですが、例えばダーツを閉じるときに「なぜその寸法を重ねるのか」という『計算式』がないと、載っている例以外の「応用」が効かない⋯⋯
襟ぐりの問題
例えば今回のラウンドネックの製図。
あきなしで着られる広めのラウンドネックとして、本に載っていた製図の通りに作りました。
でも、試着時に感じたのは⋯⋯
「襟ぐりの広さはもうちょっと狭くして、深さはもっと深くしたいのだけど⁉︎🧐」
実験してもよかったのですが、今までの経験から「そう簡単なことではない」と思って実行しなかったのです。
おそらく、適当に襟ぐりを大きく変更すると、身体に沿わずに浮いてしまうでしょう。
私が服を作り始めて間もない頃、図書館で借りた本を見ても自分の作りたいデザインがなくて、無謀にも手持ちの既製品のコピーばかりしていた時期があります。
母に「服のどこを測って、どうやって型紙にして、どういう順番で縫ったらいいのか?」をいちいち聞いて、まったく理解できないまま、指示される通りに作っていました。
格安の綿ローン生地を買い、練習も兼ねて「ラウンド・ギャザー・ネックのチュニック」を作ろうとしていたのです。
縫い外してはやり直し、見た目だけはどうにかそれっぽいものが出来ても、特に襟ぐりが身体に沿わなくて「ビローン」と浮いてしまう。
袖から肩にかけても、身体に合っていない。
その理由が技術的問題だけではないとわかったのは、本の囲み製図を元に『理想のギャザー・チュニック』を作った時です。
その時、前身頃と後ろ身頃で「肩の傾斜角度が違う」ということに気づいたのです。
そういえば、その直前に製図した「文化式原型」でもそうだった⋯(前が22度、後ろが18度)
コピー時はそんなことを考えず、同じ角度で型紙を作っていました。
服を完全にほどいて解体してから採寸したとしても、生地は縫製や着用で伸びているので、正確に再現するのは無理でしょう。
手持ちのエプロンをコピーしたときは、エプロンが「平面的」だったからうまくいったのですが、複雑な立体構成の服では「知識なしに、完全コピーはできない」と思い知りました。
文化出版局MOOKシリーズ『作りたいワンピース100』自分サイズでできる製図集付録;実物大原型 文化式原型成人女子用(5~21号の9サイズ)
この本にはなんと、100種類ものデザインのワンピースの製図が載っているのです‼️
すべて「文化式原型の製図」をもとにして作るため、ワンピース自体の型紙はなく、作り方の説明も一切ありません。
私が知りたかったのは「原型操作(ダーツ移動)の方法(できる限り多くの例)」でしたので、特にラウンドネックに注目してページをめくっていきました。
ところが意外にも、超シンプルで基本的なワンピースは載っていなくて、かな〜り凝ったデザインのワンピースばかりでした。
そして、襟ぐりについては『誌上・パターン塾』で解説されていたような「後ろ肩ダーツをなくす/前襟ぐりを閉じてその分AHダーツを開く」という操作は全く見られなかったのです🧐
別の方法で襟ぐりが浮かないデザインにしているとすると、やっぱり「角度」なのか⋯⋯?
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襟といえば、私のこだわる「オープンカラー(開襟)」でも同様に、マニュアルにある基本通りではない「もっと違うデザイン・角度にしたい」という思いが強いです。
製図について知りたいのなら「洋裁学校に行けば?」と言われそうですが、今の私にその選択肢はありません。
あるいは、習いにいける条件が整っていたとしても、「簡単に答えをもらう前に、試行錯誤を楽しむ」ことを選ぶ可能性大です🤣🤣🤣
人は地球に肉体を持って生まれる前に「人生設計を自分で決めてきている」と言われますが、私はきっとそういう人生を選んできたでしょう。
台所のテーブルで定規を駆使して悪戦苦闘を続ける私を見て、母は「また楽しそうに製図しているね!子どもの頃から工作好きだったもんね〜」と笑います。
えっ、楽しそう?
もうダーツ移動で頭が痛くて、クタクタで諦めかけているんだけど⋯⋯。
そう思いつつも、このワンピースを完成させたときは、自分を褒めたくて、心底うれしくて小躍りしましたよ♪
今後も懲りずに、「試行錯誤っぷり」を記録していくことにします😊
『かけがえのない「いま」』
https://ameblo.jp/mostprecious
🍋 れもん 🍋
2023年の秋に「自分の理想の服は、自分で作る」と決めました。
それからの道のりを振り返り、2026年2月からこのブログにまとめていっています🧵🪡





