Northern California、今大変なこともなっています。
ナパ周辺の広範囲の山火事で、治る気配がなく、広がりつずけています。
Davisからわずか40分ほどのFairfieldという町にも避難勧告が出ています。
湿気が少なく、暖かい気候である&ものすごい風が強いのが影響して、すごい勢いで広がりつずけています。
日曜にMuir woodへ行った時に通ったナパ周辺の道も、いまは焼け焦げたらしい。
Yuba countyでもおおきな火事発生中。
8000人の消防車が頑張ってくれているらしいです。
私達家族といつも仲良くしてもらっている家族の従兄妹がSanta Rosaにいるんですが、家が全焼だそうです。
奥さんは海外出張中で、旦那さんが子供二人を車に乗せて緊急避難をしたそう。
急に燃え広がったので、持ち出せた物は来ていた服のみ。
本当に怖いです。
マットと、もし万が一の場合を備え、アルバムを箱詰めしました。
如何なる理由で万が一で避難しないと行けなくなった場合、すぐに持ち出せるように。
私たちはニューオリンズに住んでいた時期があるんですが、ハリケーンカトリーナで町が水没し、家や全てを失った人達を沢山知っています。
私達の親しい友人達も経験者。
多くのものはまた書い直せるけど、お金をいくら出しても取り返せないものは命と写真。
私達の友人は小さい時にお母さんを無くしており、唯一の思い出の品が写真でした。
家が2m以上水没し、写真全てを失いました。
今はハリケーンで避難になった時に、すぐに持ち出せるように、写真を箱詰めしてあるんだそうです。
私達も万が一の時の話し合いをしたところ、「写真と家族だけ持ち運べればそれでいい」という結論に至り、早速写真をまとめました。
コンピュータの中のデジタル写真も全てハードディスクに収納。
何もないことを祈るけど、万が一ね
アルバムはこのまま箱に入れて保存します。