スターライト・ワルツ | モロコシボックス

スターライト・ワルツ

※2024/08/21 記事中断に追記

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今回は

マシンロボ ムゲンバイン から

ムゲン合体シリーズ スピットコブラです。

BANDAIが2003年からシリーズ展開していた 有形ブロック玩具シリーズのムゲンバイン

スピットコブラは2006年年頃に発売されました。


◼︎ムゲンロイド


コアになるロボット。

オレンジと黒のカラーリングが良いですね。


額に蛇の飾り、頭部自体も蛇の意匠。

側頭部にはカタカナの「ス」が。

2006年頃のムゲン合体シリーズはアルファベットを完走しきり、カタカナをモチーフにしていました。


可動範囲はこちら参照。


◼︎キューブモード


変形してキューブ形態になります。


ムゲンロイドにバインパーツを合体させて変形!

8つのブロック=バインパーツを組み替えて各形態に。


◼︎アニマルモード


アニマル形態はメカコブラ。

ムゲンバインシリーズ史上、最長の形態です。

鎌首を上げ、威嚇したコブラの特徴を上手く表しています。


コブラメカとして かなり良い造形。

とても格好良い!


尾は付け根と節で可動し、蛇行させたり


とぐろを巻いてる様にもできます。


更に組み替えて変形!

バインパーツを変形させます。

コブラの頭部パーツの裏からジョイントを展開。


尻尾パーツの2つから金色のパーツを展開してつま先に。


ムゲンロイドにパーツを取り付け

フォームアップ!的に遊べます。


◼︎ロボモード


組み替えてスーパーロボット形態に。

スピットコブラのロボモードはエジプト風モチーフ。

オリエンタルなデザインが格好良いです。

片腕・脚が同じパーツを用いているのが面白いです。


全体はエジプトモチーフですが、頭部両サイドから蛇が生えたデザイン と言うのはアステカ風だと感じます。

どことなくオーレンジャーロボの頭部を想起させられました。


可動は頭部が左右可動、腕が上下可動、脚が左右開閉。

バインジョイントのおかげで簡易的なクリック入りです。


右腕は緑○位置のスイッチを押す事で

ミサイルを発射できます。

ムゲンバインシリーズ唯一のミサイル発射ギミック!

ミサイルは左腕に3本ストックされています。


◼︎ビークルモード


オリジナルでビークル形態を組んでみました。

ガンジェットって格好良いですよね…。


以下ちょっとアクション。






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※追記

サーガシグファルコンと同じ論調で、サーガファルコンとスピットコブラの合体をオリジナルで組んでみました。

◼︎サーガスピットファルコン


イメージ的にはサーガシグファルコンのシグスフィンクスのパーツが来る部位にスピットコブラを合体!という感じ。


頭部のトサカの回転で胸のコブラの口が開きます。

必殺攻撃!的なイメージ。


シグスフィンクス、サーガファルコン、スピットコブラをアニマル形態で。

ライオン、ハヤブサ、コブラと 並べると「エジプト感」を強くかんじますね。


シグスフィンクス、サーガシグファルコン、スピットコブラのロボ形態で。

「サ」「シ」「ス」の3体が合体!


◼︎スピットファルコンロボ


3体のムゲンバインが合体!

説明書が無いのでパッケージ裏の写真を参照して組んだので、背面は予想で組んでいる為 これが公式の正解なのかは分かりません…。


頭部のトサカを回す事で胸部のコブラの口が開閉。


しかし 公式の合体パターンだと↓のパーツが余ってしまいます。

と言う事でオリジナルで組んでみました。


両肩と胸に動物の頭の王道パターン!


決めろ必殺技!的な。


…と、組んでみましたが  ムゲンロイドが余ってしまいました。

…と言う事で更に別形態を組んでみました。


◼︎サーガシグスピットファルコンロボ


Twitterで見た合体パターンが素晴らしかったので、それを参考に組んでみました。

胸ライオンにつま先動物ヘッドは戦隊ロボ的なイメージ。肩キャノンは勇者ロボのスーパー合体のイメージです。

かなり格好良くまとまったので気に入っています。

名前は捏造!


放て!超必殺技!! 的な。




ムゲンバイン スピットコブラ / スピットファルコンロボのレビューでした。

難点として感じたのはパーツの使い勝手が悪く、オリジナルで組み辛いと言う点。


良点はまず コブラ形態の格好良さ!

造形やシルエットがコブラらしく、デザインも格好良いです。

腕・脚が同じパーツなのも面白いです。

公式で単体ロボ形態が有るのもグッド。

公式の合体形態は格好良く まとまりも良いとは思うのですが、如何せん余剰パーツが多く出てしまうのが残念。


スピットコブラは'06年当時に入手しており、当時もよく触った玩具でした。

蛇形態も格好良いですし、デフォルトでロボ形態が用意されている─これはムゲンバインのシリーズ後半ラインナップの特徴でしたが─のも嬉しく、結構お気に入りでした。

シリーズ唯一のミサイル発射ギミックが有るのも特別な感じなんですよね。

サーガシグファルコンは'22年の5月に入手し、レビューまでしているのですが、先日部屋の片付けをしていた所 スピットコブラを掘り出して触っていたら「そう言えばスピットコブラ、カタカナの“ス”だから同じ行の“サ”、“シ”のサーガシグファルコンと合体できるじゃん!」と言うのを思い出し、合体パターンを調べてレビューするに至りました。

やはりムゲンバインシリーズは触っていると「あーするか、こーするか、いやでもこれのが格好良いか」と、組み替えの試行錯誤で時間が溶けますね。

今や入手するのが だんだん難しくなってきているシリーズですが、緩やかに蒐集していきたいです。







◼︎オマケ

ムゲンエンジンシリーズのギミックを活かす合体パターンを考えてみました。

何となくスーパー戦隊シリーズの強化合体(ニンニンジャートッキュウジャー)のイメージです。

トサカを回すと胸の口が開閉。

ムゲンエンジンシリーズのギミックを活かそうと組んでみたのですが、なかなか難しいです…。


◼︎オマケ2

おまけの比較。

ムゲンバインシリーズの合体ロボから ムゲンジュウシ3とサーガシグスピットファルコンロボで。

同じ様な身長です。

ムゲンジュウシ3は横方向にボリュームが有りますが、サーガシグスピットファルコンロボは縦方向にボリュームがあり、どちらも格好良いです。