トトを納骨してもらったお寺から、供養の案内が届いた。
今日は初七日。
仕事終わってから、お寺までお参りに。
1週間前の今頃、トトはなんとか意識を保っているような状況だった。
そして日が変わってしばらくして、しずかに逝ってしまった。
トトが居なくなってから、日々の生活で無意識にトトを意識していた事に気が付いた。
夕方家に帰る時には、できるだけ音を立てないように、静かに玄関を開けるクセがついてるし
(吠えるので、できるだけ帰宅の発覚を遅らせるため)
仕事から帰ると、散歩の時間や、エサの時間を考えるために、時計をじっと眺めてるし
子どもが眠って、リビングに一人になると、寝ているトトがトイレに起きたりするのに気づくように、
物音に注意を向けているし
朝起きて、日向ぼっこをさせられるか、天気を見るし
ご飯の支度の時に、トトの食べられる野菜を少しずつ残しておくし。
日々の生活は、密着型ではなかったけれど、こんなにも意識していたのだと驚いた。
そして、何だかとても静かだ。
一週間経った今も、花は綺麗に咲いている。
今日も友達が花を持ってきてくれて、トトの周りは更に華やかだ。
幸せだね、ほんと。
私も、ようやく普通の生活に戻った。
そうこうしているうちに、もう年の瀬。
息子の学校も、あと3日。
普通にランドセルを背負って学校行くのは、あと2日だ。