ご覧いただきありがとうございます。
このブログは演歌歌手三山ひろしさんの故郷高知県から三山さんや高知の話題をテーマに書かせていただいております。
さて、ファンの皆様は既にご承知のとおり、新たなコンサートツアーのスタートを飾る「三山ひろしリサイタル2024〜熱唱! 熱演! うた語り〜」が6月6日、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催されました。
一年前からバンドや制作陣の皆様と練りに練って準備されて来たとのこと。
三種類のギター演奏やドラム演奏、そして直前に決まったハーモニカの演奏も。
既にネット上には高く評価する記事が溢れています。
凄かったんでしょうね。
「恋…情念」ギターバージョンでは作曲者弦哲也さん自らギターを弾かれたとのこと。
三山さんに楽曲を提供された立場から「チャレンジ精神がものすごく強い好青年で、すべてを自分のものにしている。同じ男性ですが、男・三山に惚れ込んでいます。」(下↓のサイトから引用)とインタビューで語られた弦哲也さん。
こちら↓は当日のお二人の動画。
https://m.youtube.com/watch?v=BjhmuHVDbCg&pp=ygUf5LiJ5bGx44Gy44KN44GXIOODquOCteOCpOOCv-ODqw%3D%3D
作曲家と歌い手の信頼感溢れる強い絆を見せていただきました。
これからも素晴らしい作品が生み出される
ことでしょう。
このリサイタルをベースとした新たなコンサートツアー「三山ひろしコンサート2024〜熱唱!熱演!うた語り〜」が6月13日の盛岡市民文化ホール(岩手県)を皮切りにスタートします。
青森県、秋田県と東北三県を回り、6月20日には愛媛県松山市へ。
そして翌6月21日は故郷高知の高知県民文化ホール(オレンジホール)へ。
楽しみです。
http://h-miyama.migan.co.jp/event-new.html
さて、今回のコンサートツアーではエレキギターの演奏をされるとのことで、ギター趣味のある私は早く拝見したくてワクワクしております。
フォークギターを少し弾ける程度なのですが、今三十代の息子が中学時代に興味を持ち始めたことでエレキギター🎸にもかかわることに。
親とすれば「勉強の妨げになる」と反対することが多いのでしょうが、私と連れ合いは反対どころか大賛成。
ネット通販で1万円もしないエレキギターを息子の入門用に購入。
届いたギターは価格からは信じられないクオリティ。
その時から私もエレキギターをやってみようと、自分用にも購入して、ベンチャーズの「パイプライン」を練習しました。
https://m.youtube.com/watch?v=3WRBruFDhEQ&pp=ygUS44OR44Kk44OX44Op44Kk44Oz
途中までは弾けるようになっていましたが、根気がないので結局ものにならず。
今ではすっかり忘れてしまいました。
息子は挫折寸前にエレキギターが弾ける同級生と仲良くなり、その手ほどきで少しずつ上達。
親友だったもう一人の同級生にエレキベースを勧めたところ、ハマってしまい共に活動するように。
親も楽しくなり、翌年の誕生日には少し上級のエレキギターを買い与えてしまいました。
中学卒業の時はドラムが叩ける同級生に協力してもらって一時的にバンドを組み、稚拙な演奏ながら卒業ライブが出来ました。
高校時代は、新たな仲間とバンドを組み、ライブハウスでのライブができるまでに。
十代の若者でいっぱいのライブハウス。
場違いでしたが、オールスタンディングのそのフロアに父兄参観(?)したことも。
卒業する時には、ライブハウスのスタッフの方が本格的なレコーディングでオリジナルCDを制作してくださり、解散ライブで販売できました。
貴重な体験を重ねることができ、親子共々良い思い出になっています。
こんな体験から、三山さんがアコギを始められた頃からエレキギターにも取り組まれることを期待しておりました。
そして今年3月20日のこの↓オフィシャルブログ。エレキギターを購入されたとのお知らせに大興奮!。
https://ameblo.jp/hiroshi-miyama/entry-12845040619.html
リサイタルまで残り3ヶ月ない時期ですが、半端ない集中力の三山さんのこと、必ずリサイタルで披露されるだろうと期待が膨らみました。
そして今回、期待どおりになり嬉しいかぎり。
高田師匠のご指導のもと、多忙なスケジュールの中で猛特訓されたことでしょう。
さて、こちら↓は我家でホコリをかぶっていた練習用ギターアンプ(出力10W)。エレキギターはアンプがないと音が出せません。当然ステージでははるかに大型かつ大出力のものが使われます。
↑アンプは写真の手前にあるシールドケーブル(通称「シールド」)でエレキギターとつながれ、エレキギターに付属している「ピックアップ」と呼ばれる装置(マイクのようなもの)からの電気信号を受けてスピーカーから音を出します。
詳しくはこちら↓のサイトで。
https://www.soundhouse.co.jp/howto/guitar/name/sp/index.php
シールドケーブルを使わず、電波で電気信号をアンプに送るワイヤレスシステムもあり、最近のステージではそちらの方が多いのではないかと思います。
https://www.shimamura.co.jp/shop/kobe-k/product/20191028/4275
エレキギターはアンプを通して電気的に音を出すので、ボディはアコースティックギターのような穴(サウンドホール)のある中空ではなく、厚さ50mm程度と薄くコンパクトです。
そしてエレキギターは歪みなどの音の変化を意図的に作りだすことができるのが大きな特徴。
こちら↓は音の変化(エフェクト)を作り出す装置「エフェクター」の一種。息子が使っていたものです。これは最もポピュラーな歪み系エフェクターのオーバドライブ/ディストーション。
エフェクターはエレキギターとアンプの間にシールドケーブルで接続します。黒い四角のある部分がペダル状のスイッチになっていて、演奏者は足元の床に置いて足でON-OFFの操作をします。
ONにすればエフェクトのかかった音、OFFにすればノーマルな音に切り替わるわけです。
エフェクターを通した音についてはこちら↓の動画で。
https://m.youtube.com/watch?v=lA5RM_SiIo4&pp=ygUY5q2q44G_44Ko44OV44Kn44Kv44K_44O8
三山さんもこちら↓のブログでエフェクターによる音作りを始められたことを紹介されていて、その楽しさにハマっているご様子。
https://ameblo.jp/hiroshi-miyama/entry-12854996411.html
上の写真のエフェクターは単一機能の「コンパクトエフェクター」と呼ばれるものですが、三山さんのエフェクターは複数のエフェクト機能を持つ「マルチエフェクター」です。
こちら↓のサイトでエフェクトの種類ごとにコンパクトエフェクターの音を視聴できます。
https://www.soundhouse.co.jp/howto/guitar/effector-variation/sp/
エレキギターにはいくつかのタイプがありますが、王道と言えるものが、いずれもアメリカの老舗メーカー製のストラトキャスター(Fender(フェンダー)社)とレスポール(Gibson(ギブソン)社)であり、エレキギターの両巨頭と言っていいと思います。あくまで個人的見解ですが。
こちら↓の写真。左がストラトキャスター(ストラトと略されます)、右がレスポール。ネックの高音部が弾きやすいようボディのカットされた部分(カッタウェイ)が外観上の特徴。ストラトは二箇所のカット(ダブルカッタウェイ)でレスポールより派手に見えます。三山さんはストラトを選ばれたようです。
(↑こちら↓のサイトに掲載されている写真を引用。)
ボディにはピックアップとピックアップを切り替えるセレクターのレバー、ピックアップを調整するボリュームやトーンのツマミ(ノブ)が見えます。ヘッドの形状とペグ(弦を巻く「糸巻き」)の配置にフェンダー・ギブソンそれぞれの特徴があります。詳しくは下↓のサイトで。
エレキギターの演奏が披露される新たなコンサートツアー。拝見できる日を楽しみに待ちたいと思います。
https://m.youtube.com/watch?v=ivC9NEX3rZo&pp=ygUc5oGL4oCm5oOF5b-1IOS4ieWxseOBsuOCjeOBlw%3D%3D
最後までご覧いただき、ありがとうございました。