「懲戒解雇」
このタイトルに惹かれて読んでみました
ビジネスマン小説の巨匠として知られる「高杉 良」が書いた、「企業小説」のベスト・オブ・ベスト
実際に起こった「エリート社員の反乱」を元に書かれています。
大企業の上層部が、気に入らない従業員をクビにしようとしたが、正当な理由がないため、逆にクビにされそうな従業員が、会社を相手取って裁判を起こし、会社組織と戦うといった事件です。
こういう問題が本当にあったと思うと、権力というものはとても恐ろしいものだと、改めて気付かされました
大企業の上層部が、気に入らない従業員をクビにしようとしたが、正当な理由がないため、逆にクビにされそうな従業員が、会社を相手取って裁判を起こし、会社組織と戦うといった事件です。
こういう問題が本当にあったと思うと、権力というものはとても恐ろしいものだと、改めて気付かされました
普通は、解雇になる従業員が泣き寝入りになってしまうことが多いと思いますが、その権力に立ち向かう姿は、現実にはなかなかありえない、もうドラマの世界ですね
本の帯にもあるように、理不尽に敢然と立ち向かう姿に心が震えました。
ついつい、次は、次はと、のめり込んでしまう一冊です
ではでは