香港への中国政府と中国共産党の支配強化に強く反対する!そして、「中華帝国主義」は許さない! | 幸福実現党 森よしひろのブログ

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高度に民主主義が花開いていた香港。

イギリス統治下の香港は、経済も活気があり、政治的にも自由であった。

しかし、中国の統治下に置かれて、一国二制度が50年間は保証されていたはずだが、それがどんどんなし崩しになり、今や、香港の法律を中華人民共和国政府が決定する事態となっている。香港の雨傘革命などが活発化することによって、台湾やその他、自治区となっているところの民主化運動や独立運動の機運が高まることを恐れて、共産党支配の強化を成そうとしている。

また、コロナウイルス感染拡大下の世界の混乱に乗じて、香港の支配強化を図ろうとしている中華人民共和国政府、ならびに、中国共産党の中華帝国主義に強く反対したい。

アグネス・チョウ氏の魂の叫びを無駄にしないでほしい。

自由を求める声を、日本は、世界は受け止め、香港の自由化、民主化を支援していく必要がある。

 

また、中華人民共和国政府ならびに中国共産党は、コロナウイルス感染拡大下の混乱する世界の中で、南シナ海、東シナ海の支配を求めての領土拡大の動きを隠そうとしなくなっている。

尖閣諸島近辺では、5月8日に4隻の中国公船が領海に侵入し、そのうち2隻が日本の漁船を追いかけるという事態が起きた。

南シナ海でも、4月に「西沙区」と「南沙区」という新たな行政区を設置すると発表し、いずれも軍事拠点化を進めているという。
かつて、歴史上、一度も領土として支配したことのない地域すら、「革新的利益だ」と嘘を繰り返す始末。

「中華帝国主義」という考え方が、他の国々にとっては脅威そのものとなろうとしている。

今、世界は、中華人民共和国の香港に対する支配強化、一国二制度の破壊を監視し、そうした行動をとるならば、世界の平和を脅かす脅威として対処していかねばならない。日本も、「脱中国」を、サプライチェーンをはじめ、様々な形で実現していく必要がある。

 

私は、香港への中国政府と中国共産党の支配強化に強く反対する!そして、一帯一路やその他の領土拡大の動きを通しての「中華帝国主義」には、強く拒否する!

習近平国家主席の国賓来日には、強く反対する!

そういう決意をもって、今後とも、政治活動を続けていきたいと考えています。