2016年、わが故郷、大淀町の新興住宅地「花吉野ガーデンヒルズ」の隣接地にオープンした南奈良総合医療センター。西方向には金剛山と葛城山が望めるロケーションで、南奈良(五條市と吉野郡)のみならず奈良県内の救急医療、へき地医療を一手に担い、ドクターヘリが常駐しています。

 

 

 

 

もちろん一般外来も充実していて、地域の人々も多く訪れます。私はふだん大阪市内にいて、体調が悪いときは会社近くの医院に行き、持病の鼻炎は市内の耳鼻科クリニックに通っています。昨年末から鼻炎の調子が良くなく、セカンドオピニオンとして年明けに南奈良総合医療センターの耳鼻科を受診し、それ以来通っています。

 

4月初旬には鼻の粘膜のレーザー手術を日帰りで行い、鼻の調子はとても良いです。院内はとてもキレイで、最新設備や医師・医療スタッフ・事務員も多く、その充実度合いが素人目にもよく分かります。

 

個人的に興味深いのは、建物のデザインとロケーションです。大淀町は丘陵地が多く、近代的な建物がとても絵になる地形なのですが、南奈良総合医療センターもしかりで、昭和のヒーローものを見て育った自分にとっては、まるで“地球防衛軍”の基地です。

 

 

私の実家がある近鉄下市口駅前の商店街から車で行く場合、坂道をひたすら上がり、梨の産地として有名な大阿太高原を数分走り、下り坂にさしかかるとすぐに南奈良総合医療センターの建物と新興住宅街が見えてきます。

 

 

 

 

428日に行われた奈良県知事の記者会見では、ドライブスルーによるPCR検査を行うと発表がありました。コロナ対策する中核病院として地域住人には心強いです。

 

アクセスとしては、近鉄吉野線福神駅から徒歩5分。また大淀町、五條市それぞれの自治体が運営する巡回バスが当医療センターに乗り入れています。

 

 

南奈良総合医療センター公式サイト

http://nanwairyou.jp/minaminara/