こんにちは。獣医師の加藤です。
2018年も、はや5月になりました。連日暑い日が続くようになりました。季節が夏に向かっていますね。

GWが過ぎ、もうすぐ梅雨の時期に入ってきますね。梅雨の時期はジメジメして湿度が高いです。
そんな中、特にワンちゃんに多い疾患にマラセチア性の皮膚炎があります。もちろんネコちゃんにとっても重要な病気です。
強い痒みや炎症反応、独特の匂いも発します。耳が臭うな?シャンプーしてもすぐ臭くなるな?など感じることもあるかもしれません。

マラセチアは正常な皮膚にも存在する常在菌と呼ばれる酵母菌真菌です。カビの一種です。
普段は常在菌として皮膚で恒常性を維持していますが、皮膚の環境変化などによりマラセチアが増えます。そうなると皮膚で炎症が起きマラセチア性皮膚炎となります。
マラセチア性皮膚炎の治療はとても厄介です。本来は身体と一緒にいる菌だからです。
だからこそ基礎疾患(アトピー性皮膚炎、アレルギー、ホルモン性疾患等)があるかな?どの様に治療出来るのかな?などを相談して、病院と一緒になって治療していくことが重要です。

最近、清潔にしているつもりだけど何か臭うなと感じたら一度病院に相談して下さい。