息子は1年の浪人を経て今年国立大学理工学部の大学生になれましたが、高校では地方中堅県立高校でノー塾でした。
現役時の大学受験においては親の私も無知で全く戦略を練る事もせず、定期的にある三者面談の前にどうする❓️と考える程度で完全に受験を舐めている状態だったなと反省しています。
結局現役時は公募推薦で地方国立大学工学部を受験する事になりましたが、試験前日に発熱しコロナ発症で撃沈。
その後一般受験に切り替えて共テの勉強を開始したものの間に合わず。
国立大学は公募推薦で受けた大学の前期のみ受験して不合格。後期はどこも受験せず。
私大は1校1学部1学科しか受けず補欠でしたが繰り上がらずで浪人へ。
浪人中は河合塾に通い、苦手だった物理を克服。
化学は好きなものの点数が伸び悩み。
夏の共テ模試では現役時より100点以上伸びましたがその後は足踏みか微妙にダウンの状態でした
ただ記述式の模試では浪人中に確実に力をつけられたと息子は自覚していました。
結果郵送されてきた今年の共テの成績表を見ると、うちの息子は旧帝や難関大学に進学したわけではないので、優秀な方と比較するとそんなに高い点数ではありませんが、全ての教科が平均的に点数が取れている状況でした。
そして、後期で受験した大学では共テと記述1教科選択での合計で、物理を選択し高倍率の中合格出来ました。
今になって良かったかなと思うのは、後期で合格した大学の理工学部の学科は物理メインであること。
結果が残念だった前期で受験した大学の志望学科はおそらく履修は化学がメインとなるであろうと思います。
浪人中あまり伸びなかった化学がメインだと大学進学後に息子は苦労したのではないかと…
息子は高校時代クラスマッチで揃えたTシャツの背中に各自好きな文字を入れて作ったのですが、なんと物理不適合者というシャツを着ていたのです
それが河合塾の講師のお陰で今では物理をメインで履修登録する学部に入れたなんて感謝です
ということで、まず息子は河合塾に入れて良かった。
受験は後期合格でバタバタと忙しかったものの、結果後期受験大に合格できて良かった。
と振り返ります。
一昨日までは自宅に息子が居なくなってメソメソと泣いていた私ですが、昨日から仕事で現実に引き戻され涙は出なくなってきました。
息子はまだ今のうちは毎晩私とのLINE通話に付き合ってくれていますがいつまで続くことやら…