7月14日(土)は西予市野村町に、江夏政調会長とともに災害ボランティアに | 幸福実現党 森田こうじオフィシャルブログ

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愛媛県本部においては、10日に瀬戸内海の島嶼部の被害があった島の中で、給水インフラがストップしている
越智郡上島町へ向かいました。

がけ崩れや家屋の倒壊があり、給水インフラが破損のため、約一週間程度断水予定とのこと。
党員の方の案内で約40件を訪問しました。島での給水は、場所と時間が指定されて、一日あたり5リットルの支給。
高齢者が多い地域なので、自力で水をもらいに行けない方が多く、ペットボトルの水を持って行くと、
「命の水、ありがたい」と 涙を流さんばかりに喜んでくださいました。
やはり、現地に行かないと実情はわからないと実感しました。


7月14日(土)は西予市野村町に、江夏政調会長とともに災害ボランティアにまいりました。

愛媛県として最も災害ボランティア受け入れ態勢が早く立ちあがった市であり、被害がもっとも甚大な町です。

 現地入りして、復興にはまだ時間がかかるであろうと実感しました。

電気は通電していますが、浄水場がしばらく使用できないため断水が続く予定であること。
町の中心部が、想像以上に浸水して、家屋の修理、修繕に多くの時間と労力を要するであろうことが推定されました。

 連日の猛暑の中ではありますが、数多くのボランティアの参加もあり、町の整理清掃は、順調に進んでいるようです。

今回の災害に関して、町の住人の方々の意見を伺うといくつかの問題点が分かりました。

①日頃の防災意識の欠如:町の中心部を流れる肱川の突如の氾濫が災害の原因ですが、
日頃からこの河の氾濫にともなう災害の意識が少なく、地域の協力、連絡体制が不十分であったこと。
また、防災無線、防災有線放送が十分に活用されていない、或いは十分に聞こえずその機能を果たしていないために、
身の危険が差し迫って気づくという事態が多発していたことが分かりました。

②ダムの放流の仕方の問題:決壊を防ぐダムの緊急放流が、激しい豪雨のさなかに行われたため、
被害が拡大しました。放流のあり方や緊急放流を行う情報伝達の不十分さが反省点として聞き取れました。

◎災害ボランティアは、地域住民の皆さんの具体的な幸福実現のお手伝いです。

被災地の皆様のお役にたつべく、更に災害ボランティア活動を計画、実施してまいります。