店長ブログ~新しい作戦名 | モリヤマスポーツ(モリスポ)一宮店のスタッフブログ

モリヤマスポーツ(モリスポ)一宮店のスタッフブログ

スノーボードの最新情報から、スタッフのプライベートまで一挙大公開!

みなさんこんにちは
てんちょうです。





月日の流れは
はやいもので

今年も17日経ちました。

 

 

 

 

 



オリンピックを控えて
ワールドカップでは
ジャンプ、フィギア、スノーボードで
日本人選手が大活躍です。





特に若い世代の活躍が
目に付きます。







代表発表、

オリンピックが楽しみです。





本年が始まってまだ
17日ですがスポーツ界では
色々な出来事がありました。








特に印象深かったのが
 

・高校サッカー 前橋育英の優勝
 

・箱根駅伝 青山学院大学4連覇

 

 

です。



 

 

 

 

 

前橋育英は
前年度も決勝戦に駒を進めましが
惜しくも青森山田に5-0で大敗しました。





その大敗を乗り越え初優勝。



日本代表を

多数輩出する名門校だったので
意外といえば意外でした。




 

 

前年度の大敗が
”前フリ”のようで
今回の勝利はとても感動しました。



 

 

一年前の結果が

一年後の結果を作る

 

 

 

物語は続いているもんです。






続いていると言えば
青山学院。

 

 

 

 

 

4連覇です。





 

 

 

 

個人的に、毎年注目しているのが
大会毎の原晋監督の作戦名です。


今大会の作戦名が


 

 

・「ハーモニー大作戦」



前回まで、

いずれも圧勝で3連覇を飾りましたが、

今回は戦況は違いました。

 

 

 

出雲駅伝、全日本大学駅伝と勝てず、

熾烈な優勝争いが予想される状況。

 

 

 

 

原監督も命名の意味と意気込みを

 

「オーケストラのような美しいハーモニーを奏でることが出来れば優勝できます。

 

しかし、

 

1人でも音程を外したら負けてしまう。

 

指揮者である私の腕の見せ所です」

 

 

と話されています。







歴代の作戦名を

列挙していくと


「マジンガーZ大作戦」

 

「エビフライ大作戦」


「ワクワク大作戦」

 

「ハッピー大作戦」

 

「サンキュー大作戦」

 

「陸王大作戦」

 

「青山祭大作戦」


など、など

 

 

今までの体育会系からは

想像もしない

作戦のネーミングです。

 

 

 

 

 

これで

結果が出なければ、

ただの悪ふざけと言われるでしょう。

 

 

 

しかし、

この作戦名だからこそ、

 

 

「結果がでるはず!!」

 

 

そこまでの覚悟を感じます(笑)。






このようにみていくと

原監督の勝利(結果)までのプロセスは

今までのそれとはまったく異なります。

 

 

 

作戦名を

面白いネーミングにする意味の裏側には

 

 

 

”楽しんで実行する”

 

 

 

という意味が込められているように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

「結果を出すなら血のにじむような努力が必要」

 

 

「苦しい思いをしてこそ努力」

 

 

 

今までの部活動では

そう考えられていることが多かったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

勝つ為には人の何倍も努力する事は必須です。

 

 

かといって

苦しい想いで取組むより

楽しい想いで取組んだほうが続きます。

 

 

 

継続して行動する事が大事ですし、

 

 

楽しければ、仮に、

結果が伴わなくても凹まずにすみます。

 

 

 

 

 

 

 

まわりから見て

「苦しい努力」と思われるのはいいとおもいますが、

 

 

やってる本人が

実際に「苦しい」と感じていたら結果はでないでしょう

 

 

 

 

 

 

”成功するには苦しまないといけない”

 

という考え方は時代にマッチしていない。

 

 

 

 

原監督はそういうメッセージを込めているのかな?

 

 

 

 

 

 

努力する事を楽しめる環境作りが

自分でどれだけ構築できるかで

成長のスピードや幅が変化するのだろうと

毎年考えさせられる作戦名です。