スキー大好きな皆さんこんにちは
スキー大好きKUWAです。
試乗レポートパート4です。
今回はメーカー合同試乗会です。
全部は試乗できなかったので
イチオシモデルを紹介していきます。
SALOMON
S/RACE RUSH SL+X12 TL 165cm
そう思ってしまうぐらい切ってもずらしても使いやすいんです。スピードを出しても足元がしっかりしてるので安定感はありますが出し過ぎるとさすがに弱さを感じました。でも、ご安心レースプレートP80搭載バージョンもあるのでスピードを出したい方はそちらのバージョンをオススメします。
S/MAX 12 165cm、175cm
とにかく足元がしっかりグリップしてくれます。『エッジアンプリファイヤー』というスキーのビンディング取り付け部のトップシートのエッジぎわが高くなった立体形状のおかげだと思います。角付し始めてからエッジが雪をとらえるまでがとても早く、足場がしっかりするのでショートターンがしやすいです。嘘っと思われるかもしれませんが175cmでもショートターンしやすいです。S/RACEと迷う方が多いと思います。
ATOMIC
REDSTER S9i 165cm
現行は、隠しメニュー的存在だった技術選に出場する方のためのハイエンドモデルです。来期からはカタログにも掲載予定だそうです。現行モデルとの違いは、『サーボテック』が搭載されたことです。なのでより早くたわみ、より早くグリップしてより短い時間でターンができます。そのおかげでターンサイズ、リズムの変化がとてもスムーズです。SLのFISモデルとの違いは芯材と『サーボテック』の有無なのでSLレース用としても使用可能です。
REDSTER S9i 165cm
試乗機の通りならばティップガードの色が
REDSTER S9i PRO:黒
REDSTER S9i:シルバー
とPROの方が全体的に細めです。
乗り味は、足元がしっかりグリップしつつスムーズに動かせます。このスムーズさが『PRO』よりも優しく、楽なスキー操作も可能です。技術志向の方だけでなくレクリエーションスキーにも充分適応できます。
VOLKL
RACETIGER SL DEMO 165cm
トップからテールまでエッジが雪面に吸い付くようにとらえてくれます。はっきり言ってメチャクチャ気持ち良いです。お馴染みの『UVO』が垂直方向の振動も吸収してくれるようになったおかげでしょうかしっかりグリップしていてもきっちり次のターンに繋げていけるのでショートターンが気持ち良いスキーでした。
RACETIGER SX DEMO 173cm
エッジが吸い付く感覚は、『RACETIGER SL DEMO』と同様なのですがとにかく回る270°くらい回ってるんじゃないかと思ってしまうくらい回ります。試乗機は173cmでしたが、これでもし166cmに乗ったらどうなるんだろうというくらい回ります。中級者でも使えるのではと思ってしまいます。
HEAD
WORLDCUP REBELS I.RACE PRO 165cm
メーカーさんに『技術選のショートターン種目用で使うなら』とたずねたらこちらをオススメしていただきました。エッジグリップがかなりしっかりしていて、それでいて切り替えもスムーズで、かなり気持ち良くショートターンができました。重量は重いはずですが、はっきり言って感じませんでした。軽快という言葉がぴったりです。雪が硬いとHEADは良いフィーリングなのかな
V-SHAPE V11 163cm
とにかく軽いスキーでした。スピードはそこそこでしたが、少しの加重でもスキーがたわんでくれるので、本当に力が必要ありません。リフトに乗っている時も足が楽です。レクリエーションスキーを楽しむ方には、もってこいです。
今回の試乗会は、前回のパウダーと違って硬めの雪質でしかも気温が低かったので最後まで雪がゆるまないという僕が一番得意なコンディションでした。合同試乗会ということでまだまだ他にも試乗してきましたが余裕があればまたご紹介させていただこうと思います。
人の話を聞くより自分で確かめたい
という方は
3/10、11にスキーJAM勝山で開催される
モリスポSKI試乗会
にご参加ください。