こんばんはおねがいおねがい

 

森瀬真理ですビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

自分らしく生きて自己実現をする。人生のテーマを達成して幸せな人生を手に入れる。

 

こんなような文章を見ます。

 

素晴らしいことだと思います。ぜひ多くの方に実現してほしい。

 

なので、手始めに現状分析をしてみます。

 

 

 

私は会社員です。

 

高校を卒業後就職して同じ会社で30年弱努めています。

 

入社の頃はバブルが弾けて、男女雇用機会均等法が制定されて数年たっていてた。

 

それでも、看護婦さんウエイトレスさん仲居さんと呼ばれ

 

4年制大学を卒業した女子は就職先が無くて大変な時代。

 

なんせ、数が多かったから。第2次ベビーブームのケツ辺りなので。昭和50年生まれです。

 

入社した会社も当然バリバリの男社会。

 

だって、女子は寿退社までしか在籍しないので幹部はオールメンズ

 

 

その中で20代半ばで管理職にしていただいた私。

 

本部の会議に出席すると100人のオジサンの中にギャル1人みたいなおかしなことになっていました。

 

 

そんな特殊な状況でしたので皆さんとってもとっても優しくて親切で、怒られることも無く

 

完全な陽性強化の環境で自由にすくすく育てていただきました。

 

 

 

そんな私だからこそ見てきた<自分らしく生きる>について思う事。

 

 

今の若い世代は違うもかもしれませんが少なくとも私よりも上の現在幹部世代の方々は

 

自分らしくってイコール

 

①社会性の欠如

②礼儀知らず

③仕事のできないやつ

④恥

⑤ガキ

⑥バカ

⑦愚か者

 

みたいな印象が強い。

 

逆に裏表があることが

 

①気が利く

②忖度できる

③信頼できる

④可愛がられる

⑤できる男

⑥常識人

⑦きちんとしてる

 

みたいに言われる。

 

 

本音を言うやつは『あいつは頭がおかしい』って扱い。

 

うちの会社の話じゃないですよ。念のため。

 

うちの会社なんかよりメーカーさんや金融さんの方がもっともっとです。

 

 

 

なので、ジャパニーズサラリーマンってかなりの時間仕事なのに自分らしくなんてありえない。

 

自己責任論者が多いし、自己認識力が低くて過剰な自己肯定感に自滅しちゃう人も結構いたりする。

*自己責任論者に関しては別に書きます。

 

その状態が無意識のうちに通常になっちゃうと、自宅でも奥さんや子供に対しても

 

あるべき父親像だったり、夫像だったりを無意識に演じてしまう。

 

 

 

当然ストレスは大きくて、飲みの席で愚痴やゲスの大放出でバランスを取ろうとしたり、そんなこと無いのに悪ぶってみるのもサラリーマン文化の1つ。仲間意識の構築が目的ね。

 

そういう場のない人は、生活習慣病になったり。

 

 

 

仕事なんだから大変なのは当たり前って思っていて

 

同調しなければ生活に必要なお給料が稼げない。

 

家族を養えないダメな人間になったら親や親戚にも顔向けできない生きていけない。


 

子供の頃からずっとずっと積み重ねてきた教育制度によるもの。

 

 

 

男は外で働いて、女は家を守るという政治の政策によるもの。

 

戦争に負けて、辛く悔しく悲しい思いはしたくないと歯を食いしばってきた日本に生まれたから。

 

 

 

こんな先輩たちを前に、『自分らしく生きる』『自分らしさを大切にする』『多様性を尊重する』って言葉って

 

あまりにも残酷に聞こえる。

 

夢をかなえる。好きなことをして楽しく生きる。って。子供かってなる。

 

 

 

くどいけど、ずっとずっと自分を押し殺して歯を食いしばり、自ら苦い水を飲まなければ

 

この日本の教育制度と社会環境の中で同じ会社で何十年も勤め続けることは、基本的には無理な事。

 

同僚に恵まれた職場でも、取引先や関係先とのこともあるしね。

 

長く務めていればよい事ばかりじゃないです。





 

更にそんな風潮を助長するように良い時でも太鼓を持ち、胡麻をする。


お互いに心にもない事ばかりの言葉で埋め尽くされた時間を毎日過ごして

 

自分の声で自分に言い聞かせ続けていくと暗示は強固な物になりますね。

 

そこそこの事から、他愛もないことまで全てにおいてそんな感じです。

 

 

もちろん、自己認識がない状態で自分を高めようという発想は浮かばないですよね。


人としての成長の目標は良きサラリーマンを目指すこと。


NOと言えない日本人はバリバリに健在です。


むしろ団塊世代の二世たちは、間の世代よりも強いかもしれないですね。

 

低次元の存在がこぞって好き勝手したら、無法地帯になりますしね。

*ここら辺事は別に書きます。



そして、学習していくと感性はどんどん鈍っていく。当たり前ですよね。嫌なことを続けてられないから、染まっていくことで自分を守るしか方法がない。

 

 

 

 

その中で本質的なところにたどり着けるのって、自由を許されるのって、ごくごく一部の大物経営者の方くらい。




 

私はずっと好き勝手させてもらってきたので、そんな先輩たちを見てきた。

 

友達からは『よく同じところで続けてられるよね』と言われます。

 

それは、私の代わりに私の分の苦い水を飲んでくれた先輩たちに守られてきたから。←手に負えないと諦められていたとも言う。



 

 誹謗中傷を浴びることもありましたけど、何故か私は『スキャンダルはスターの証』くらいに思ってました。


その頃は暗黒期ですから、回りのジェラシーを優越感に感じていた。←今思うと怖い。しかもジェラシーでも無いしね。



 

今のこの幹部世代とこれからの若い世代のジェネレーションギャップを見ていると社会構造自体が変化することは間違いないように感じます。

 

現場の現状は始まったばかりですので(始まってはいますよね確実に)

 

自分らしくいたいのにそれを許さない環境と相対する状態に思います。



 

ストレスを感じ、人間関係がこじれようとも立ち向かおうと思う強い覚悟がない限り、

 

社会人は社会の中での自分らしさを表現することは、荒波に飛び込むような状態ですよね。

 

 求める結果から遠ざかっているようにもみえる。

 

 

結局何が言いたいかと言うと。

 

先輩たちのおかげで私は自由でいられている事への感謝が一番。


男社会で長い間勤めてきたからこそ見えるもの。

 

なので、その御恩を返す形として自己実現に努めます。

 

ヒーラーとしての務めを果たします。

 

その形として、今まで頑張ってきてくれた方々を切り捨てるような2極化、格差ができる限りないことを目指したいです。

 

 

もしかしたら、寿退社して社会から離れて、非正規で働いてはいても責任は多くない。拘束時間も多くない。

 

そんな女性に対するひがみかもしれないけど。。。。ん~羨ましいと思う事はたまにはあるよね。

 

 

心身の健康、使命の達成

 

肉体を持って生きているという事実

 

そんなキーワードでいろんなことをいろんな角度から眺めていきたいと思っています。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。