辻野弥生著福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇
映画もよかったし、図書館では75人待ちだったので買いました。
凄く読みやすく、すぐ読めます。
よくぞ書いてくれました
大震災の残酷すぎるな悲劇、3.11も、コロナも共通しています
女性まで行商人を殺したのです大震災の後帰ってこない夫の仕返しとして。
映画を観た人も自分でもやってしまうのではないかと。
朝鮮を無理やり植民地にして、朝鮮皇帝を退位させる
その前には親日派でない朝鮮王妃までむごたらしく惨殺していた。
独立運動も残酷に弾圧したので不安感があり、、、
米騒動の再来も恐れた官憲は、
朝鮮人による放火、爆弾所持、井戸への毒物混入の不逞行動を行っていると言う偽報道を全国に伝播し、
自警団の組織化が支持された事実、
大震災は昼時ですぐ火災は起きる、
地震では荷物持って逃げるのはNGなのに
大八車に家財道具まで載せて逃げようとし道路をふさぎ、悲劇が増した。
そんな状態で誰が毒など入れる余裕あるのか
大震災翌日、まるで戦争に行くような高揚した気分で妻の襦袢をもって出動した軍人
この時の警視庁官房主事は米騒動を鎮圧した、のちの読売新聞社主であり「原発の父」正力松太郎
(森達也 監督)
「歴史って何のためにあるか、僕たちは何のために歴史を学ぶのか、やっぱり同じ失敗をしないために学ぶんだと思うんですよね。
でも今、特にこの国では、自分たちの失敗みたいなことに対して目を背けたがる傾向がとても強くなってて。
このテーマで一本映画を撮れれば、とは思ったことは確かですね」
そう語るのはオウム真理教の信者たちを撮影した「A」など、多くのドキュメンタリー映画を世に送り出してきた森達也監督。
福田村事件の映画化に向けて森監督や脚本家プロデューサーらが丸亀市にある香川人権研究所を訪れました。
「福田村の彼らは、残虐で冷酷な人たちなのか、絶対違うんですよ。家族思いの、あるいは村思いの、でもそんな人たちがなんかのきっかけで豹変する」
加害の記憶をしっかり持たなきゃいけない
(森達也 監督)
「極論すれば、被害の側って偶然なんですよ、たまたまその場にいた人たち。でも、加害の側は、実は僕たちと一番つながっている部分で、100年前に僕が、関東にいて震災があって、村に住んでて、『朝鮮人が井戸に毒投げ入れてるよ』っていうふうな声を聞いたら、僕もくわかすき持って立ち上がってるかもしれないし、本当は加害の記憶をしっかり持たなきゃいけないと思う。そういう映画にしたいです」
一部引用します。
辻野さん:そうではないですけど、書くのは好きで、10年間くらいレポーターをやりました。柏二番街のホームページの記事を担当したりもしました。
ちなみに元毎日新聞記者だった弟は、自分の本の売り上げすべてを、昔日本が迷惑をかけたことへのせめてもの償いとして中国に全額寄付しました。退職後も中国と交流を続け、歴史や平和についての講演を行ったりしています。
「よくぞ書いてくれた」「よくこんな本を・・」
――本を出したことの反響はありました?
辻野さん:そうですね。色々な感想がたくさん来ましたけど、ある人からは「よくぞ書いてくれた」と言われました。また「よくこんな本を出しましたね」とも言われました。「こんな本」といわれてしまう理由はやはり、被差別部落のことに踏み込んだことと、地元でタブーとされていたことを掘り起こしたことでしょうね。でも褒めてくれる人もたくさんいました。私はいろんな方の資料を駆使して書かせていただいた
先日もラジオ深夜便で
〔明日へのことば〕
関東大震災100年、聞き書きから学ぶ歴史
作家 森まゆみ
きっこさんX
今、生活がギリギリで、このままじゃ年が越せないどころか来月の家賃や光熱費も払えないと言ってる多くの生活困窮者に向かって、「来年の夏くらいに4万円だけ減税してあげます」と言う岸田文雄。餓死しそうな人に野菜の種を渡して「これを土に蒔けば半年後に野菜ができます」と言ってるような政策。
ヤマト運輸、パート社員の「契約終了」方針を撤回し謝罪 茨城 神奈川 静岡の労働組合 労組側は「闘いの成果だ」と話している すごいな。おかしいことには「おかしい」と声を上げ徹底抗議する、今の日本人にもっとも足りない考え方だ。これを見習いどんどん広げていこう。
米国では時間級6000円とか
T.sky
@Tsky28051552
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さすが増税メガネ。 4万配って、15万回収かよ。 ヤクザも真っ青の手口だな。