月になった妻

月になった妻

H22年4月6日
全国交通安全運動初日に、交通事件遺族になりました
横断歩道を次男を抱いて青信号を横断中に右折大型車に妻を奪われました。
妻は即死、次男は妻が護りかすり傷ですみました。
妻が護った大切な息子たちと過ごしています

2学期も始まり1週間

次男は私が在宅勤務の時は

登校出来た

授業も別室で1時間いられた

 

週末のクリニックは

まだ主治医とお話しは出来ないが

反応は増えてきた

顔を見る事は出来ないが

質問にハンドサインで少し答える事が出来た

 

今日は歌う道徳講師ライブを

市民会館で芸術鑑賞会

次男しんどいと言いながら、

制服に着替えて参加できました

 

明日からまた頑張れと

声をかけ

心配は尽きないけれど

子供達が存在している事で

幸せだ

感謝

 

 

長男の夏休みが今週で終わりなので

お盆も終わりのほうなら

渋滞も大丈夫かと

お参りに行ってきました

 

海に遊びに行った時は手を合わせてたけど

海洋葬の場所へ行くのは

14年目も経ってしまった

 

長男が免許を取ったので

交代で運転で

海の方は道も細くて緊張したようで

コンビニで私に運転交代

 

港に着くと当時を思い出す

2歳と4歳だった

仲間達と連れ立って

子供達の事を見てもらってた

 

海に手を合わせ

お昼ご飯に入った店は

14年前に入ったお店だった

3人で美味しい物を食べて

思い出ひとつ、また出来た

 

日帰りか宿泊かは、

混雑の様子みて

予定かんがえようと出てきてて

ランチしながらホテルを予約する事にした

夜は町を散歩して夕ご飯

台風一過の夜空は

雲ひとつなく

月が輝いていました

 

今年の夏ももう少しで終わりかな