いろいろな考え方があっていい。 | さつきやま森のようちえんのブログ

さつきやま森のようちえんのブログ

2012年4月から大阪府池田市でオルタナティブ教育を実践している「さつきやま 森のようちえん」のブログです。日々のあれこれをつづっていきます。

森のようちえんのOPENまであと2か月ちょっと。


準備は万端ですか?


と聞かれると少し困るかも。




園舎もないし、園バスもない。


物がないからいまいち実感がわかない。




それは、保護者の方も同じかもしれない。




一昨日、京都環境教育ミーティングで森のようちえんの話をしていた。


昨日、ロンドンで森の幼稚園をされている友人とSkypeで話をしていた。




そして、いろいろなことがまたわかった。




・森のようちえんは今熱い!!


たくさんの方が話をしていた。そしていろいろな形のようちえんがあった。


同じものがない。


でも子どもが同じ考えで動かないのと一緒で、園は常に変わっていくのだと思う。




・1年目は風邪をひく


これは実際に森のようちえんをやられている方の話。1年目は1/3くらい休む子どもも、


2年目にはほぼ休まない。


心も体も成長しているあかしだと思う。




・卒園した後小学校に入れるんでしょうか?


まあ義務教育だから入学を拒まれることはないと思います。


でも教育方針や環境の違いに子どもが戸惑うのではないか。


それはあるでしょうね。


私の家では、次は小学校を作らにゃあかんか?


なんて言っているくらい。


でも私立やインターナショナルスクールなど今の日本はいろいろな選択肢があります。


ついでに海外に出ちゃってもいい。


子どもにあったところはきっとあるはず。


でも、地域の学校でも大丈夫なようです。


今まで似たような考え方でやっているフリースクールが徳島にありますが、


小学校に行ってどうかなったという話は聞いていませんね。


だから、大丈夫。


子どもを信じましょう。




ということで、いろいろな話をした週末でした。


なかなか面白かったです。




子どもたちのために今日も進みます。




園長 太郎