移住して大変だったこと | ALS(筋萎縮性側索硬化症)と共存する夫婦の日常

ALS(筋萎縮性側索硬化症)と共存する夫婦の日常

2022年12月に夫(50代)がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断。当事者、当事者家族の何気ない日常をお伝えします。たくさんの人にこの病気の事を知っていただけたらと思います。

妻です。

 

私は車の免許を取得してから30年全く乗っていません。

車が無いと生きていけない地方に移住し、

何としてでも夫の病院までは行けるようにならないとと思い、

ペーパードライバースクールを受講しました。

 

一日3時間を6日間だったと思いますが、

講師の方には何度も病院までの往復を

お付き合いいただきました。

 

この歳でまさか車を運転する事になろうとは。

 

今はだいぶ慣れたとはいえ、カーブの多い山道や細い道は苦手で

専ら広い道路のみ選んで乗っております。

急なカーブをうまく運転するコツを知りたいところです。

 

若い頃とは違うので、細心の注意を払いながら運転しています。

 

どんなに悪い事もしばし良い方向に転ぶものだと言うけれど、運転できるようになった事もその一つなのかもしれない花