ブラック企業に学ぶ、120%の成長速度で目標達成する法則

ブラック企業に学ぶ、120%の成長速度で目標達成する法則

ブラック企業大賞の企業で10年以上勤めて学んだすべてのノウハウを、働くことが怖い就活生・社会人へ伝えるセミナーを実施しています。セミナーだけではなく、その後の徹底したコーチングにより、確実に結果を出します。

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目まぐるしく変化していく、自分の周り。

気がつくと、ある中小企業の人事部長になっていました。



しかし、人事部長とは仮の姿。

あるときは、営業本部長。

またあるときは、企画部長。

またあるときは、店舗管理の統括。

またあるときは、社長秘書。

・・・・一体いくつの肩書きを背負っているのだろう(笑)。

時間が経つたびに、役職が追加されていってるのは、たぶん気のせいじゃない。



昔の映画じゃないけど、
「七つの顔を持つ男」なんて言われる日も近いかもしれない。




これもまた、学生や新社会人に話すネタに使えるかも。

こんなこと考えながら、今日も仕事してます。

あなたはどうですか?

どんな気持ちで、毎日の仕事に出かけてますか?
74%

これを聞いても、何のことか分からないと思います。

分かる人は絶対変です(笑)。



実はこれ、大学生がアルバイトをしている割合なんです。

(日本学生支援機構調べ 平成24年度)

この数字を見て、おかしいと思いませんか?

日本のいたるところで、アルバイトが足りない、人手が欲しいと言っている人がいるんです。

でも、7割もの学生が、実は働いているんです。



飲食業を例に挙げてみましょう。

先日知り合いが飲食店をオープンさせました。

オープン当日、その店のホールスタッフはたった一人しか採用できていませんでした。

あとは系列店や友人たちが手伝いに入って、何とかオープン日を乗り切ったとのこと。

このあと、この店はどうやって運営していくのでしょう。



アルバイト・パートさんの不足は、今に始まったことでしょうか?

最近の学生が、働かなくなったのでしょうか?




初めにお伝えしたように、7割もの学生は今もバイトをしています。

ではなぜアルバイトさんの採用ができないのでしょう?



少子化のせいでしょうか?

確かに、学生の数自体が減っています。

19~22歳の大学生世代の人口を調べたデータによると、平成21年 670万人(推定)でした。

そして、年間13,500人ずつ学生人口は減少していくと見られています。

(大学・大学生研究所調べ)

そう考えると、平成26年現在。

推定で663万人の大学生世代がいることになるのです。

・・・あまり大きな差ではないですよね?

つまり、現在の人手不足は、少子化が原因ではありません

人手不足の業界は以前から人手不足なのです。



そもそも、人手が足りないと言われる業界って、どんなところでしょうか?

飲食業、アパレル業、土木建築業・・・

何か見えてきませんか?




加えて、特に飲食業は世間の見方が厳しいことが理由にあると考えます。

例えば、「ワ◯ミ」や「す◯や」など、大手と言われる企業で過労死や過重労働が問題視されてきました。

ずっとテレビや紙面、ネットで拡散されていく情報。



「飲食業って、ハードで得られるものが少ないんだ」

「すっごいブラックだよな」

「そんなキツい仕事したくないなあ」

そんな思いが、今の学生の中に、子供の中に培われています。

言い方を変えれば、洗脳されているのです。



現状を変えるには、どうすれば良いのでしょう。

難しいことではありません。

それは、今働いている人たちが本当に幸せに働けているか」を追求することなんです。



「そんな簡単なことで?」

そう思うかも知れません。

ですが、働いている人が今の労働環境に満足すると、どんな良いことがあるかというと・・・



その人自身が幸せになれます。

その人の振る舞いが、周囲に職場の良さを伝えます。

職場の雰囲気が良くなります。

来訪者が環境の変化を感じ取ります。

多くの人に、その変化が伝わります。

そんな環境で働きたいという人が出てきます。




今の自分たちを取り巻く環境は、以前の私たちがしてきた結果です。

今を変えれば、世界が変わります。

今を変えない限り、現状を打破することは出来ないんです。
居酒屋で9年間。

宅配事業で4年間。

その間に出会った契約者、アルバイト、パートさんの数を数えてみました。

なんと、1000名

さらに、説明会や面接であった人を数えると、2000人を超えるんです。

接客したお客様を数えると、単純計算で70万人!?



その数の真偽はともかくとして。

学生や社会人、高齢の方々・・・たくさんの人びとに出会って今の自分があります。

多くの職場でたくさんの人に業務に就いてもらい、指導してきました。

しかし、今の自分はそうやって触れ合った人たちから得たものによって形作られていることも、事実です。

自分の仕事は、”自分が学んできたものすべてを、次世代につないでいくこと”なんだ。

今更ですが、そんなことを考えています。

だからこそ、常に自分が持っている最高のものを、全力で研修やセミナーで伝えていきたい。




今月末に、人材育成のセミナーを実施します。

少人数ですが、自分にとって大切なコンサートであり、晴れの舞台です。

参加者が最高に楽しんで学べるセミナーにします。

今の自分の持てる最高を提供してきます!


コトの詳細は、ブログでお知らせしますね!
今回は、私が採用時に大切にしていることについてお伝えします。



私が大切に考えるコトは、2つあります。

もちろん、学歴などではありません(笑)。



それは・・・

・入社して、この人は幸せになれるか?

・この人がどれだけの情熱を持って、うちの企業で働きたいと思っているのか?

この2点です。



そもそも、就職=その人の人生を決定づける大きな分岐点です。

だからこそ、就職したら幸せになってほしい

就職した人の考え方が企業のカラーに合わないと、得られるものが苦痛だけになりかねません。

そうあってほしくないから、企業の理念・営業の現場をしっかりと話し、理解してもらい、納得して働くようにしてほしいのです。



また、就職してどんな仕事ができるか、どんな人間になりたいという情熱を持っているか。

このことにワクワク出来る人を採用したいですね。

志望動機は大事ですが、「働いてどうなりたいのか」を情熱もって語れる人を大切にしてます



学校の成績や、内定をもらうためだけの上辺だけの言葉はいりません。

採用する側がその人の人生を背負う価値があるかどうか」を確認するのが説明会や面接なのです。
今回は、就活をしている学生のあなたの立場から、見てみたいと思います。


実際のところ、有名大学でないと就職には不利なのでしょうか?

もし不利なのだとすれば、どうすれば克服できるのでしょう?

就職活動の際、多くの学生が心配するところだと思います。



では、出身大学での有利不利はあるのでしょうか

前回の内容で触れたように、あります

ですが、企業によってその重要度も異なります。

高学歴の学生は、机上の空論でしかモノを考えられない」と考える採用担当者もいます(笑)。

ということは、あまり気にしなくても良い、ということでもあります。



それでも不利があると考える方もいるでしょう。

そんな人は、その不利な状況を覆すにはどうすれば良いのでしょうか。


そもそも学閥がある企業でない限り、先述のように有利不利など微々たるものです。

ですから、あなたがどんな企業を選び、就職しようと思っているかが重要なのです。



採用担当者が大事にしていること、そのひとつは志望動機です。


あなたは何がしたくて、その会社に就職しようとしているのでしょうか?

本気でこのことを突き詰めて考えているでしょうか?



「何がしたくて」という目的意識は、「どんな人間に成長したいと思うか」と同義です

「どんな人間になりたいか」を追求していくことで、私たちはその姿へと成長していきます。

企業側から言えば、「採用」とは相手の目的意識と成長の度合いを考え、将来に投資することに他なりません。

だからこそ、採用担当者に「今の自分」と「将来の自分」を語り、それがいかに企業の将来に結びついているのかを考えることが出来るかをアピールできることが大切なのです。



さて、そうは言っても、これまでの自分が学んできたこととは全く別の視点を要求されるのが、就職活動であり、就職試験です。


自分の目標が明確じゃない、分からない、という学生が自分探しに躍起になることが多いのですが・・・

私は、自分探しをし続けることが、最良の結果を出せるとは全く思いません。


大切なのは、ただひとつ。

あなたがどうなりたいのか、どんな人間になりたいのか。

すべてはこれに集約されます。