ゆりかごを揺らす手。 | なきむしでいいじゃん♪

なきむしでいいじゃん♪

少しネガティブ だけどポジティブ 
ようこそ いらっしゃいませ~♪

三つ子の魂百まで

昔のひとは良く言ったものだと思う。


生まれて間もない幼子は、善悪というものを知らない。何が良いことで何がいけないことなのかを教えるのは、まずは親であるとも思う。


生前、長い入院生活を送った祖父のもとを訪れた時、、私の顔を見るなり何かに触発されたかのように硯をとり、墨をつくって、震える手で一つの書を書いてくれた。


一つ叱って
三つほめて
五つ教えて
良き人とせよ



くも膜下出血で入浴中に倒れ、命をとりとめたものの、そのまま半身不随になった。祖父は教団理事も務めたキリスト教のとあるプロテスタント教団の牧師だった。今では教会の壁に栄誉牧師として、その穏やかな表情が飾られている。


16歳の娘が言う。


もっと色んな病名が発見されるといいね。
そしたら自分の症状が理解されないまま苦しむ人が「これはこうゆう病気だったのか」って受け止め受け入れる事ができるようになるし、その対処に今度は考えたりして、もっと生きやすくなるよね。
でもこれって、やっぱり一般人の私たちじゃ太刀打ちできる話じゃないから、ホント今の医療に携わるひと、がんばって!って思う。




前回・前々回の投稿で、障害者雇用に触れることを書いたけれど、自分のなかにふつふつと沸き上がった思い。


いや、障害がある人を雇ってあげましょう(国から助成金がでるしね)って何だよ?どんだけ上から目線なんだよ。
ハンディキャップがあるとしても必ずしも出来ることが少ない人間、じゃないよね?障害の有る無しに関わらず、定型発達の人にだって、誰にだって、得手不得手はあって、何に特化して仕事として出来るかをまずきちんと探ってみようって、まずそこからの話だよね?

成果に見合ったお給料がもらえるって分かったら、めっちゃ頑張るのって、ある意味子どもでも出来るから。



・・・・と、ここまで書きなぐったところで、話を変えてみましょう。



あ、ご訪問ありがとうございます(ペコペコ)


この数日、本当に心の洗濯、、というか様々なことと向きあいながら日々を過ごしておりました。


つぎつぎ沸き上がる発想やことばを、とりとめもなく、ノートに書き留め、これからの事を改めて考えつつ、これまでの54年の人生を色んな角度からふりかえったりして。



フクイチの事故が起こったあと、やっと繋がった実家に電話をかけて、何にどう注意すべきかを話しました。

中学の時の同級生が、東海村で起こった臨界事故のとき、東海村で働いていて、その怖さを聞いていたから出来たことでした。

内部被ばくの怖さを、ベクレルとシーベルトの本当の意味を。
つぶさに伝えて、野菜や牛乳や、お米に関することを伝えたのですが、、、

その時、実家の母がこう言いました。

おばあちゃんは、どうせ死んじゃうから



現在、高齢者の数は増え続けていて、2025年には日本の総人口の30%を超えると云われていますが。

今の80歳以上の人がなぜそんなに長生きしてるのか、、、

医療の発達も後押ししてるのは言うまでもありませんが、でも、いちばん大きいのが幼い時分に「汚染された食物を食べていない」ことが大きいんだと、、これは個人的な見解になるのかもしれませんが、そう思っております。


除草剤もない、精米機もない、畑で丹念に虫を取り、籾殻を取った玄米を、かまどで柔らかく炊いて、よく噛んで栄養摂取していたから、、、、、そもそも丈夫な身体をもつ人が多いんだと。


はい、うちのおばあちゃんも本当に元気です。杖をついてはいますが、まだまだ元気。



止まらない少子化。
子どもが自殺をする現代。



IT産業は終焉知らずで、まさしく破竹の如く、世の中の流れを変えてきました。

日本でスマートフォンを含む通信機器端末の所持率は、総世帯数の90%を優に超えています。


ぽんたの父は、ある企業の法務で勤務していたので、時代の変遷によって変わる事故対応の移り変わりを、近くで見てきました。

(あ、ひとつお知らせが・・・・むーにさん、バツがついて、現在娘と二人暮らしをしています)


そのぽんた父が、出会った頃に聞いていた事故対応で一番多かったのが、伝票の取り違えとFAXの誤送信。
・・・伝票には、その卸先によって下代が違うので、そりゃ大騒ぎです。担当の営業者も走り回り、トップを連れて謝罪に赴く事態になります。


でも、、、今一番多いのが、情報漏洩です。実際問題、個人情報に含まれる内容の多さは、伝票の比にならない。


今回、ノートにどんどん走り書きをしたためたのも、いちばんに、アナログが結局のところ安心だって思ったからです。


 


人の心を動かすものは何でしょう。

笑顔や涙や、心から発する言葉ではないでしょうか。


人の気持ちを安らげるものは、、、何でしょう。


今、手で持っているスマホは、電源が切れたら、そこでアウト。そう思いますよね?


でも、人の人生は、死ぬ最後の瞬間までアウトじゃない。逆転満塁ホームランだって、最後の最後まで分からない。



おじいちゃん、おばあちゃん、元気でしょ?
戦後どんどんくっ付けてきた政治の仕組みや需要と供給の仕組みが、今の世の中を形作っている。

これから生まれてくる子供たち、今を生きる子供たちに、考える力と、沸き上がる元気を。


文句言ってるくらいなら動こうぜ、考えるあたまはあるはずでしょ。


私も、動こうと思います。

 

 

 

今回のこの記事は、FC2ブログ「なきむしでいいじゃん」とタイアップであげております。