爆破事件 | ダバオ案内所

ダバオ案内所

フィリピン国内で最も安全&快適な町「ダバオ」での観光、ロングステイ、生活情報について
NPO法人 日本フィリピンボランティア協会(JPVA)スタッフが現地からお届けします!


ダバオで悲しい事が起こってしまいました。

ナイトマーケットで有名なロハスで起こった爆弾事件です。

マーケットの出店禁止令が解かれたばかりの金曜日で、死者14名、負傷者67名と多くの犠牲者が出てしまいました。

アブサヤフが犯行声明を出したと報道があった一方で、マーケットに出店できない業者の逆恨みや、
激化している麻薬取締に対し組織が報復を行ったなど様々な情報が流れていますが、いまだ犯人は捕まっていません。

現在は、ドゥトルテ大統領が「無法状態宣言」を発令し、検問や市内の警備を強化しており、
目撃者の証言より似顔絵を作成し、女性2人、男性1人の容疑者を捜索中のようです。

11日のマニラ新聞では、麻薬取締容疑で身柄拘束されているマギンダナオ州タリタイ町の副市長が今回のテロに関与している疑いがあり、現在取り調べ中という記事が出ていました。

SNSやメールでは多くの偽爆破予告やデマ情報が流れ、何を信じてよいのかわからない日々ですが、
ダバオのフィリピンの方々は 「STAY STRONG DAVA0」を掲げ、平静を保って生活されています。
テロリストの目的は、恐怖心を煽ることであり、怖がって生活していたら思う壺だからいつも通りに生活すべきという考えがあるようです。
昔のダバオを知るフィリピン人スタッフは皆「ダバオの人はみんな強いよ~!」と言っています。
私たち日本人も見習って少し強くならないといけませんね。

ダバオ在住の方は引き続き気を付けてお過ごしください。

亡くなった犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると共に、1日も早く私たちが大好きな「いつもダバオ」に戻ることを強く願います。