関西在住、夫、息子、娘
50代サレ妻から会話術カウンセラー
森田めぐみです。
単身赴任中に主人に不倫をされて地獄を味わった私がいろいろな学びを経て、笑顔で暮らせるようになったのは私が変わったからです。あなたが変われば現実が変わります。
【資格】日本メンタル ファンデーション認定コーチ
夫が私を裏切り結婚記念日に不倫旅行に
行っていた。
あれから一年、結婚記念日の前後に見つかったのす。私は死ぬかもしれない病気が発覚していました。
体の不調を見逃したのはご飯が食べられなくなり
体重が減っていたから気づかなかったのです。
毎年欠かさず検診に入っていたのに不倫が発覚して以来自分をないがしろにして検診に言っていなかったのです。
明らかにおかしいので専門医のところを
訪ねました。
とりあえず詳しい検査をしてみようたぶん大丈夫だと思うけれども
もしかしたらということもあるから。
どうして私がこんな目に合うんだろう。
不倫をした夫は誰にもバレずに普通に
会社に行っている。
不倫女も誰にもバレず普通に仕事を
しているのだ。
惨めな気持ちと病気の怖さそしてそんな時でも不倫をした夫は私と離婚をしようとしている。
夫にぶちまけました。
あなたが不倫したからこうなったんだ。私をこんな目に合わせて自分だけ聖人君子な顔をして。
あの女もそう。私を苦しめておきながら
普通に笑って生きてる。
もし私が死んだらお前のせいだ。お前が不倫したせいだ。
もう死ぬかもしれないんだったら
何でも言ってやろう。
どう思われようが構わない。
そんな気持ちでいっぱいでした。
こんな時でもそうかつらいな、しんどいな、
悪かったな。そんな答えを期待していたのです。
そう言ってくれない夫が本当に恨めしく
死んでしまえばいいのにと思いました。
夫は病気になったのは不倫と関係ないでしょ。
病気になったのはつらいけれどそれとこれと別だ。とりあえずしっかりと検査をしてもらおう。
そんな正論を言ってきたのです。
それほど私たちの夫婦の仲は壊れていたのです。
検査の結果はっきりとしたことはわからず手術をして取り出して良性か悪性か見ることになったのです。
なるべく急いでやろうということでたくさんの検査をして手術の日が決まったのでした。
もう夫は来ないそう思っていました。一応家族だからと手術の内容も主治医から夫は聞いていました。その頃ももちろん単身赴任だったので来ないと思っていたら
手術に立ち会ってくれたのです。
私は少し麻酔が聞きにくい体質なのでそのあたりも心配でしたが夫がそばにいてくれることで悔しいけれど安心できたのです。
夫は何も言いませんでした。
その時、私は夫よりも子供たちが心配だったのです。はっきり言って不倫した夫なんてどうでもいい。もう勝手にしたらいい。でもせめて下の子がしっかりとするまでは
私は生きていたい。そう思っていたのです。
本当に母は強しですね。
淫らな不倫をするような女なんかどうでもいい。
それに振り回された夫なんてどうでもいい。
もし悪い病気じゃなかったら自分の人生を楽しむために生きる。
子供たちのために生きるために私は元気になる。
そして神様からもらっている命を大切にする。
そう決心して手術を受けました。
手術をして退院をしてしばらくは傷口の消毒で通っていました。
結果が出るのはもう少しかかるそんな時何度も夫から連絡がありました。
どんな感じだ、結果が出たら連絡してほしい。痛みはどうだ
夫も心配していたのでしょう。
でもその時に私は思ったのです。
これからどうして行きたいの？
そして悪性ではなく体に影響の出るものではないと結果が出た時生きていける、心から感謝しました。その時はっきりと答えが出たのです。
これからは命を大切にして生きて行く。
夫がいないと生きていけないそんな私と
おさらばだ。
すごく怖いけれど一人で生きれるぐらい
強い人になる。
夫に電話をしました。
悪いものじゃなかった。これからは一年ごとの経過観察で見て行ったらいいと言われた。
そうかよかったな。安心したよ。
病院に来てくれてありがとううれしかった。
死ぬかもしれないと思って一生懸命考えました。
私は離婚はしません。離婚をする選択は
私がします。
不倫をしたあなたが離婚を選ぶことはできないのです。今は不倫相手も何もしないでおきます。
でも決めるのはあなたではなくて私です。
もしかしたら悪い病気だったらと怖かった。
怖さをを経験して今こうやって生きていることは
とても素晴らしいことだとあの時初めて気づいたんです。
コロナもあるからしばらく帰ってこないよね。
離婚するのかしないのかを考える。
その間が自分をしっかり見つめ直すチャンスだと思いました。
3年後、5年後、10年後私はどういう人生を生きて行きたいのか
そこに夫はいるのかどうか。
そこからが私の長い長い戦いでした。
自分との戦い。自分の内面と向き合うことで
自分を観察し俯瞰して物事を見れるようになる。
そしてこれからは、
夫に振り回されない人生を歩いて行く。
コロナという会えない状況がある意味
チャンスだったのです。
ほどよい距離感で夫との関係を見直していこうと決めたのです。
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読んでくださってありがとうございます。
感謝をこめて
森田めぐみ