みなさん、こんばんは。

 

 

 

元フットサル日本代表キャプテンの北原亘です。

 

 

 

 

いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

このブログは

 

 

 

■スポーツ ■教育

 

 

 

という観点で自由きままにブログを書いております。

 

 

 

 

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今回のブログは【組織の成功循環モデル】について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

組織の成功循環モデルとは、マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱したもので、組織を成功に導く上での考え方を示したモデルです。

 

 

 

 

このモデルもまた、前回ご紹介させて頂いた【ゴールデンサークル理論】と同様に私が衝撃を受けた理論です。

 

ゴールデンサークル論の記事はこちから→こちら

 

 

 

 

 

 

(マサチューセッツ工科大学 ダニエル・キム教授 提唱)

 

 

 

 

 

 

組織において【結果】を出すことは非常に重要な事だと考えます。

 

強い組織や良い組織と呼ばれている組織において、それは必然だと思います。

 

 

 

 

では、どの様に結果を出し続ける組織をつくっていけばいいのか?

 

 

 

 

多くの方、多くの組織がこの問いに対して、答えをなかなか出せずにいるのかもしれません。

 

 

そして、結果の質を起点に物事を考える事により、バッドサイクルに陥っているかもしれません。

 

 

 

 

 

それでは詳しく説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

■バッドサイクル

 

 

 

結果の質関係の質思考の質行動の質結果の質

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から申し上げますと、結果の質から入ったとしてもバッドサイクルではなく、グッドサイクルになる可能性はあります

 

 

 

 

 

スポーツチームの事例で解説していきましょう。

 

 

 

 

 

結果が出ているチーム

 

 

 

結果が出ている(結果の質が良い)

 

       ↓

 

結果が出ているので、チームの機運も高まっており、皆が勝利の為に一致団結している(関係の質の改善)

 

       ↓

 

一致団結しているので、勝利の為に何が出来るのかを皆が模索している(思考の質の改善)

 

       ↓

 

模索している中で出た良案をチームの為に行動に移し始める(行動の質の改善)

 

       ↓

 

皆が勝利に向けて行動しているので、結果が付いてくる(結果の質の改善)

 

 

 

 

 

上記の様に、結果の質から入っていたとしても結果が出ている状態だとバッドサイクルには入らず、グッドサイクルに入る場合もあります。

 

 

ただ、ここで着目すべき点は、全ての行動が結果起点で考えられていると言うことです。

 

 

組織においても、人生においてもずっと結果を残し続ける事は難しいと思います。

 

 

どんなに素晴らしい組織(チーム)でも必ず結果が伴わない時期が訪れるでしょう。

 

 

その時に、結果の質からマネジメントを考えるとどうなるかを次に示します。

 

 

 

 

 

結果が出なくなったチーム

 

 

 

結果が出ていない(結果の質が悪い)

 

       ↓

 

結果が出ていない中で、原因をチームメイトに探し始める。試合に出ていない選手は、「俺が試合に出ていないからだ」と思い、出ている選手は監督やチームメイトに向けて「アイツのせいで上手くいっていない」という考え方に陥りやすい状態になる(関係の質の悪化)

 

       ↓

 

信頼関係が悪化しているので、チームの為やチームメイトの為にという思考を回しづらい「アイツとはプレーしたくない」「このチームでは俺の活躍出来る場所はない」などマイナス思考に陥る(思考の質の悪化)

 

       ↓

 

マイナス思考に陥っているので、プレーの質が下がる。「アイツにはパスを出さない」「俺一人で解決してやる」「どうせ試合に出れないし、練習さぼろう」など組織として一致団結していない状況に陥る(行動の質の悪化)

 

       ↓

 

チームとして一切纏まっていないし、目指すべきベクトルも個々人によって異なるので結果に結びつかない(結果の質の悪化)

 

 

 

 

 

結果の質を起点にアプローチをすると、結果の質が落ちた際にバッドサイクルに陥る可能性があることをご理解頂けましたでしょうか?

 

 

人の行動の源泉は『感情』であると言われています。

 

 

その感情が結果を基に判断してしまった場合、上手くいっていない要因を他に探し始めるのは至極当然の様な気がします。

 

 

 

 

 

 

では、なぜ関係の質を起点にすると、良いのかを次に説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

■グッドサイクル

 

 

 

関係の質思考の質行動の質結果の質

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関係の質から考えるという事は、全員が組織の為だったり、メンバーの為に動ける状態を示します。

 

 

それは決して仲が良い状態とは異なります(全員が仲が良い状態であるには越した事はない)。

 

 

その為にはお互いの想いの共有や、性質の共有が必要だと思います。

 

 

 

 

 

グッドサイクルをスポーツチームの事例で紐解きます。

 

 

 

 

 

チーム全員がメンバーを信じ、チームを信じている状態。(関係の質が良い)

 

      ↓

 

お互いを信じ、チームの勝利を願っている為、もっとこのチームが良くなるためにはどうしたら良いかの議論が絶えない(思考の質の改善)

 

      ↓

 

議論から生まれた良案を練習・試合で活かそうとする動きが活発。試合に出ていない選手もチームの勝利の為に尽力する(行動の質の改善)

 

      ↓

 

メンバー全員が結果の為に行動しているのに、必然的に結果に結び付きやすい(結果の質の改善)

 

 

 

 

 

上記のグッドサイクルは、結果の質を起点に考えた際のグッドサイクル(結果が出ている状態)と変わらないサイクルとなります。

 

 

しかし本質は全く異なります

 

 

 

それは結果が出なかった時に顕著になります。

 

 

 

 

 

★結果の質から入った場合

 

 

結果の質が落ちると、バッドサイクルに陥りどんどん悪循環になっていく

 

 

 

 

★関係の質から入った場合

 

 

結果の質が落ちたとしても、起点が関係の質なので、関係性は崩れず、またグッドサイクルで結果の質に向かって好循環になっていく

 

 

 

 

 

つまりは、例え結果が伴わなかったとしても、「次あるから切り替え様」「自分たちの力を信じていこう」という前向きな思考に入り、各々が結果が出ていない中でもチームの為に、メンバーの為に何が出来るかを探し始めるのです。

 

 

それは、心の底からメンバーをそしてチーム(組織)を信頼しているからこそ、このサイクルに入ると思います。

 

 

 

 

 

 

関係の質を高める方法はいくらでもあると思います。

 

 

 

時に、飲みにケーションをする事も良いでしょう。

 

1人1人と向き合う時間を作り、お互いを理解し合うのも良いでしょう。

 

就業時間内に、お互いの意見を尊重し合える様な時間を設定する事も良いでしょう。

 

 

 

 

組織単位で関係の質を高める方法は違うと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論として、多くの組織は結果に囚われ過ぎていて、結果の質起点で物事を考えていると思います。

 

 

もちろんそれで成功する事例は多々あると思います。

 

 

 

しかし、この成功循環モデルを基に考えてみると、関係の質を起点に考えた方がグッドサイクルに入る確率はグッと上がります。

 

 

 

 

結果を追い求めるならば、まずは関係の質から入れ。

 

 

 

 

 

 

皆さんが所属している組織は、関係の質を起点にしていますか?

 

 

 

 

続く→

 

 

 

 

 

 

 

過去ブログ

 

 

★優れたリーダーはどうやって行動を促すのか→こちら

 

★目的と目標の違いってなんぞや→こちら

 

★イソップ逸話から学ぶ【目的】とは→こちら

 
 
 
 
 
 

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