標題と関係ないですが、綺麗な夕日です↓
過去に訪ねたBig Bend National Parkの再訪は寒くてあきらめ、これでテキサス州を走るのも最後やなぁ~(冬だから可能。夏はエアコン最大風量でも涼しくならない)と想いながらパーキングエリアの「スマホしたら死ぬで」ポスターに納得しました。
レンタカーでずぅ~っと気がかりなところがありまして、タイヤが4本とも「あかんやろ」ってぐらいすり減っております。
また接地面に深い傷やハガレ(ワイヤが見えてる)もあり、日本なら車検に通らないように思います。
Hertzの次に大きなAvisが昔から最も安価なので借りたのですが・・・・(次回があればHertzかBudjetでと思いました。)
風景の写真は思い出用に掲載です↓
タイヤに負担をかけないように、他の車に抜かれながら、また路面の状況を見ながら、走行しております。
(タイヤの破片、動物の骨、落下物の散乱など、結構な量です)
それでも、帰路はHwy沿いの町に寄ってHistoric Siteなどを見学しないともったいないため、今日は、エルパソ手前の小さな町の博物館に寄りました。
訪ねたときは私一人でして、それでも公式の案内者がガイドしてくれました。塩湖の取り合いでメキシコ(New Spain)と戦争になり勝利したらしく、建物の天井は当時(1850年ごろ)のものでした。
結構残酷な話もありましたが、歴史の一コマであって、両国で今、恨みに思う人はいませんし、賠償を求める人もいないそうです。
話の中でWhite Sands Nationalモニュメントや、カールズバッド洞窟も出てきて「35年前と25年前に行ったことあるでぇ~」と話をしたら、案内の若者が「生まれる前やわあ~」「失礼ですが、おいくつですか」と返事してくれました。
見学が終わり、レンタカーのキーを回すと、右後輪のアラームが点灯しました。
タイヤのへこみ具合は走行可能なぐらいで、空気が抜ける音がしないことは確かめました。
また、この程度で早く点灯してくれて、ありがたいと思いました。(大難になるところを小難ですむよう、神様・仏様・ご先祖様が事前に知らせてくれたと思い感謝です。)
低速走行ならできそうなので応急用タイヤへの交換はやめまして、近くのAvis事務所を探そうと思い、同じ駐車場にいた通学バスの運転手に聞いたら「10マイルか20マイルぐらい離れたエルパソ国際空港やね」と教えてもらいまして、Hwyを空港へ向かいました。
空港のレンタカーリターン事務所で事情を説明すると、トラブルは当然あることとしてスムーズに代車↓↓↓となりました。(小難が無難になりました)
コンパクトカーの在庫がなかったため、追加料金なしでミッドサイズにグレードアップです。
(日産ALTIMAと聞きなれない車でした)
今日も充実した一日を過ごせたことに、感謝です。
事務所の方が、ご自身のスマホで翻訳ソフトを動かしてくれたので、やり取りはばっちり理解できました。(やはり、使えるスマホが必要です)
これなら車中泊も楽になりそうです。
実はレンタカーのトラブルは3回目です。
(全米に拠点を持つ大手レンタカー会社なので、3回とも代車になりました)
1回目…電気系が徐々にダメになり、こわくなってアルバカーキ空港で旧車に交換してもらったこと。(2日間でラジオ→ホーン→ヘッドライト→方向指示器→ブレーキランプの順でダメになった)
2回目…途中のガソリンスタンドで空気補充しても、どんどん抜けていき、重量がタイヤにかからないよう荷物を移動し、中西部のどこかの空港でグレードアップした車に交換してもらったこと。(交換用タイヤは空きスペースになっていた)
そして今回です。
交換車両のタイヤ溝はありますので、心配が一つなくなりました。
(明日から寄り道できそうです)
それでも、いざというときに通じないスマホを持っているという不安はありますので、残り日数は最善の注意をはらいながら移動しようと思います。