雪谷青色申告会第10回通常総会の開催おめでとうございます
緑の差し込む気持ちの良いせせらぎ会館で、雪谷青色申告会の通常総会。
昨年はコロナ禍で開催できず、2年ぶりの総会の開催誠におめでとうございます。
 藤田誠司雪谷税務署長、西川副署長、宗総括監査官、樋口上席調査官ご臨席頂き、
仁井山会長による議事進行のもと、全議案がつつがなく承認されました。

大田区・目黒区・世田谷・品川区の城南4区で9会ある中で、感染防止対策に取り組み、2名を除いて陽性者はなく、無事に確定申告の支援が行われたとのご報告がありました。

感染防止対策として、東京都でも事業所の空調設備の改修助成の予算も拡充し、
雪谷青色申告会会館でも、空調設備の改修を行うなど対策に取り組んで頂いております。

また、議会としても、青色申告会の皆様より「都市計画税の軽減措置の継続」「小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続」について
ご要望を頂き、
私も紹介議員として請願に署名し、議会でも請願の採択をさせて頂きました。

コロナ禍で困窮する中小事業者の皆様の経営を、議会からも応援して参ります!

また、仁井山会長より、
「これから、インボイス制度が課題になってくる」と、インボイス制度についての説明があり、

消費税の仕入れ税額控除の方式として
インボイス制度が開始される。
請求書 納品書 レシートも登録申請書を提出して
課税事業者でなければ、登録を受けられなくなる。

必ず 消費税を支払わねばならない。」

インボイス制度のメリットとデメリット、青色申告会で説明会を開催して制度の周知を行うとのお話がありました。

中小零細、フリーランスの方など、インボイス制度については課題も伺っており、制度の変更により負担が増す事業者については、激変緩和も求められます。

また、現在1,401名の会員数を誇る青色申告会ですが、79名の廃業、移転等、本年度135名の大会があったとの報告があり、
コロナ禍で、大変厳しい地域の中小事業者の皆様の状況を実感します。

東京都としても、引き続き、コロナ禍の難局を乗り越えて、地域の中小事業者の皆様の経営が改善が無ければ、東京都の経済振興はありません。

地元の皆様のお声を伺いながら、東京都の一層の中小企業支援に取り組んで参ります。

仁井山会長を先頭に、雪谷青色申告会の皆様の益々のご発展をご祈念申し上げます!
総会の開催誠におめでとうございます✨